山田直樹の心のお説教:リーダーは常に愛を注ぎ続けよ。

佐々木浩一氏のメルマガから抜粋させて頂く。
http://ameblo.jp/sasaking-koichi/
(記事のアップが最近ないですが)

さて、今日の質問に行きましょう。
中間管理職の人は必見です。
山口県在住の男性から頂きました。

ーーーーーー
佐々木さん、今晩は。
いつもメルマガを毎朝
楽しく拝見しております。

いままで、ずっと悩んでいる事があります。
それは、リーダーとしての資質、
マネジネントの事です。

以前、部長が「将来、君を
課長にしようと思う。がんばってくれ」
と言われ、

一生懸命頑張って来ていますが、
大きな失敗を犯し、その対応で
「判断力、洞察力が無さすぎる」
と昇進が見送られて、
部署は違いますが後輩が先に昇進しました。

それからその上司と話すのが怖くなってしまい、
思うように対話が出来なくなってしまいました。
リーダーとしてのマネジメント力を
身に着けようと努力していますが、
思ったような行動がとれていない気がします。

今回、黄金習慣に参加して
課題に取り組んでいますが、
果たして次の人事考課に間にあうかが不安です。

所属する課長が来春退職します。
昇任試験はなく部長の裁量で決まります。
部長が納得しなければ、昇進はないでしょう。

出世がすべてではないとは思いますが、
後輩にどんどん抜かれるのは耐え難いです。

部長はよく「課長はマネジメントができれば、
実務ができなくても良い」と言っています。
仕事でも大事なのは人材育成であると感じています。

マネジメントについて、
アドバイスを頂ければ幸いです。
厳しい回答になるのは覚悟の上です。
宜しくお願い致します。

(ここまで)

[私の心のお説教] を聞け。

この質問者の男性は
部下の心の中を全然見ていないね。

後輩に抜かれるのは耐え難いだと!?
バカか?

リーダーたるものを
「適材適所」は当然のことと思って
人材配置をしなくてはいけない。
後輩の方が能力が上ならば
自分よりも上に就くのは当然。

それを根に持つということは
あなたの関心はリーダーシップではなくて昇進なの!!
悩んでいるのはマネジメントのことでもなく、
昇進して収入アップしたいのですが
どうすればいいのですか、なの。

カス!!

部下はそんなあなたのことを見透かしている。
「何だ、この人は俺たちのことよりもやっぱり出世か」って。

>上司と話すのが怖くなってしまい、

マネージメントを学びたいなら
謙虚になって話せるはずだ。
「どこがいけなのでしょうか?」と。

(社員の成長=会社のレベルアップ)

でもそういったことを言うと
出世に響くから怖くなってしまう。
ダメなところを見せたら呆れられて
上司からの評価は下がるわな。

>一生懸命頑張って来ていますが、
大きな失敗を犯し、その対応で
「判断力、洞察力が無さすぎる」
と昇進が見送られて、

自己保身と評価ばかり気にするあなたが
大きな失敗をしでかそうとする時、
部下から信頼されていれば
察して助けてくれるはずだ。

(大きな失敗の前には小さな失敗が必ず起こっている)

でも部下は見て見ぬふりをした。
そもそもあなたへの関心が
ゼロだったのかもしれないな。
あんたのことなんて知ったこっちゃねえぜ、と。

仮に部下はそれに気づいていたとする。
あなたがいつか大失敗をしてしまうのではないかと。
だが心の中で
「俺、あいつが嫌いだから会社からいなくなっても平気」
「シメシメ、これでおさらばできるかも、ザマアミロ」
と思ったんじゃないの。
(これは私の邪推であってほしい)

あなたには判断力でも洞察力がないのでもない。
愛がないんだよ!!!
愚か者め。

リーダーシップも愛。
マネージメントも愛。

この暗雲垂れ込めた寒い日本社会で
愛というホットティーを注いでくれる
そんな温かい人間にみんな付いていきたいの。
(俺も付いていきたい)

愛を学ぶために後輩の下で
これからヘイコラヘイコラ働きな!!

おぬしがリーダーとは100年早いわ。

じゃあの。

(最後は竹原慎二さん風でした。パクリごめんね)

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