平均寿命が短く(30歳くらいか)、
死人の顔を目にすることが多かったから。
質素な食事で栄養が少なく、
皆がやせ細っていたから。
疫病などで病床に臥せる人は、
目が落ちくぼみ、頬がこけていたから。
パッチリ目と細いあごは、
頭蓋骨(しゃれこうべ)に似ているから怖いんだよ。
“死”を思い出させる顔なんて見たくないんだよ。
だから細い目で
頬がぽっちゃりした女性が好みになるのです。
体型もふくよかな方が
子供をたくさん産んでくれそうで結婚相手にしたがる。
(農業社会では耕し手となる子供が多いほど助かる)
(これはあくまでも僕の推論ですよ)
豊かな日本でダイエットでスリムと小顔に励む女性たち。
美の基準なんて時代の様相でコロコロ変わるものだよ。
今の飽食の時代も終焉に近い。
ここでもう一度“美しさ”について思案してほしい。
『永遠に変わらぬ美』
それは魂の美しさから発せられる人間の言動。
お肌のお手入れやダイエットよりも、
魂の試練をたくさん経験して女を磨きませんか?
コメント
私、平安時代に生まれたかったわ。
太る。
魂のトレーニング方法を教えてください。
太っている人がいるから痩せた人が存在できるんだよ。
かずこさん
食べなくても太りやすい人は確かにいます。
でもよく観察してみるとやはりカロリーの高いものを好んで食べているのです。
「なぜつい食べてしまうのか?」
愛されている実感が不足しているのです。
過食症も拒食症も心が満たされていないから起こるのです。
「太ったら男性に嫌われる、オバサンみたいでイヤ!!」
「なぜそう思うのか?」
男性に(特にお父さんに)愛された質量が少ないのです。
ここで内省してほしい。
男性の愛がほしいのなら、
どんな女になればいいのか、
痩せたら愛されるのか、
心の中で男性を否定していないか、
考えてほしい。
男性を応援できる受容力ある女になって下さい。