米アマゾンが
「会社を辞めたら50万円を支払います」と言う。
どうしてそんなことをするかと言うと
そのお金がほしいと考える社員は、
その会社で働くことに意欲的ではなく、
満足していないと思われるので。
つまり会社への『積極的貢献度』が低い社員ということですね。
これは労働と仕事の差と言えるのではないか。
・労働はメシのために働く。
・仕事は理想のために働く。
日本人サラリーマンの95%は“労働”の方です。
だから金持ちになることは不可能です。
逆に自分の理想とするもののがあって
それを実現するために働く人がいる。
特に起業家がそうですね。
イエスは「人はパンのみにて生きるのあらず」と言われました。
(ワインも必要という意味ではないのですよ)
もしあなたの働き方が“労働”であるならば、
(カネのためだけに働くことを)
一度じっくり考えてほしい。
「俺って何のために働いているんだろう?」って。
(以下記事)
辞めたら50万円支給。Amazonが導入した「社内デトックス術」
[ライフハッカー日本語版]
「仕事の辞め時」を知るのは簡単ではありません。米Amazonは仕事を辞めて同社を去る従業員に最高5000ドル(約50万円)を提供するアプローチを始めました。勤続1年ごとに1000ドルが支給されるもので、最大5年分まで。あなたなら受け取りますか?
その方針の背景にある考えは興味深いものです。「お金を受け取れば仕事を辞めてもいい」と考えている従業員は、会社の長期的な展望に満足していないと見なします。Amazonの発表によると従業員の約2~3%がすでに同制度を使って退社することが決まっているそうです。Amazonはできるだけ従業員に留まってほしいと考える一方で、不満を持つ従業員に去ってもらうことで残った従業員全体の満足度を向上させようと考えています。
普通の人はこのような選択肢を持っていませんが、これは興味深いテーマです。上司に「数か月分の給与相当額を支給するから会社を退職してほしい」と言われたら、あなたは受け取りますか? 答えがイエスなら、キャリアを再考したほうが良いかもしれません。
(以上)