芸名・偽名で別人格を演じること。

ホストやキャバ嬢の呼び方には
源氏名(げんじな)があてられる。
なぜなら本名にするとお客さんに情が移って
財布からお金を出させようとするあらゆる策略に
大胆さをそがれてしまうから。

しかし源氏名にすると役者のようになって
自分自身をその人物を演じられるようにさせる。
営業開始前に
「私は女優、私は女優」と
自分に言い聞かせているキャバ嬢がいるらしい。
“素”で仕事をしていたら
とてもやっていけない仕事なのでしょう。

ネットビジネスをしている方には
偽の名前や顔出ししていない人が多い。
キャラ設定して覚えてもらおうとしているのか、
詐欺師を徹底的に演じるためにしているのか、
うさん臭さを感じたら排除した方がいいでしょう。

では偽名はネガティブかというとそうではない。
名前を変えることによって
別人物になって成果を上げられる人も多い。
芸能人の中にはそんな人が多いはずです。

例としてあなたは
映画監督 北野武と
芸人 ビートたけしを
使い分けているのを知っていると思いますが、
それは本人の中に二面性を認めているからであって
切り替えスイッチの役割でしょう。
うまいやり方ですね。

山本美憂さんは元レスリングの選手で
今は転身して女子格闘家になっています。
大晦日の対戦では負けてしまいましたね。

こうなったら新しい挑戦のために
「リングネームを付けたらいかがでしょうか?」

本名のままにしていると
それまでの人生で経験したことが
そっくり試合に出てしまう。
失敗したこと、負けたこと、離婚したことなど。
そんな過去をいったん棚に置いて、
新しい世界に向かうためにリング名をつけて
別の自分を作り上げるのもいいと思います。

※命令ではありませんから!!

名前を変えただけでその気になって
人生がよりよいものになれば
それを私は否定しません。
整形も同じです。

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