農家の方にとって(例外もあるかも)
“雑草”は栄養分を奪い取ってしまう
“邪魔者”でしかない。
だから草むしりを平気で行なう。
「草むしりって面倒よね」
「何だって“雑草”なんか生えるのかしら」
「一本残らずむしってやるわ」
こんな気持ちでいる人が多いから
農薬だの除草剤などと
わき目も振らずに散布する。
(インドでは“雑草”が生えていても平気らしい)
(草むしりなんてしないしない)(面倒だし)
(なぜなら【神様が豊作不作を決める】から)byひろさちや
(天候なんて人間にはどうしようもないでしょ)
稲や野菜は人間様の食べ物で、
“雑草”は食べ物にならないから
むしり取っても許される?
そんなことは絶対にない!!
『“雑草”だって一生懸命生きているではないか!?』
草むしりする時は
「引っこ抜いてごめんね」
「私らの食べ物に栄養をあげてね」
「あなたたちの犠牲は無駄にしないよ」
こんな温かい心を持ってむしろうよ。
<健気に生きるすべての小さな生命に慈しみを持って下さい>
ミミズだってオケラだってアメンボだって…
みんなみんな生きている!!!
ガは殺してもチョウは殺さない。
きれいだから。
ゴキブリは殺してもクワガタムシは殺さない。
かっこいいから。
違うんだ。
どんな生き物にも生きる権利があるんだよ。
殺してもいい生命なんてないんだよ。
でもやっぱり生きているものは
必ず何かを殺して食べている。
どうしようもないよね。
本当に哀しいよね。
このことをこの世界に生きているものが背負っている
“業”と(カルマとも)言います。
仏教用語ですね。
農家の皆さんへ、
“雑草”にも“尊い生命の意志”が流れていることを
昼食を食べてる時くらいはそう想いながら
農作業に勤しんで下さいね。
『豊作』を祈ってますよ。
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