自己虫が一番厄介だ。

俺はこの前、スズメかツバメのフンを頭に落とされたよ。
(“運”がなかった?)

虫ごときでイライラしてたら
田舎の人間はどうなる。
虫だらけじゃ。
(農業林業の方、ご苦労さんです)

「一寸の虫にも五分の魂」

みんな懸命に生きとるんじゃ。
健気に生きる小さな生き物たち。
もっと寛大な心で自然を感じてほしい。

——–

街路樹の虫に恐々 苦情10年で倍増 仙台・泉区役所
【6月8日15時30分配信 河北新報】

多くの街路樹を抱える仙台市泉区役所が夏を前に住民から寄せられる虫の駆除要請に戦々恐々としている。
街路樹に付く虫の多くは「不快害虫」で素手で触れなければ害はない。
それでも「緑は好きでも虫は嫌い」という住民の苦情は増える一方で、
手間や費用が増大している。

<触れなければ無害>

泉区公園課には例年5月から「街路樹に虫がいる」「(虫の)分泌物が落ちてくる」といった苦情が寄せられる。
年間50件前後。
初夏にピークを迎え、昨年は6月が19件、7月が13件、10月まで毎月数件ずつ続いた。

見つかる虫の多くはアブラムシのほか、アメリカシロヒトリやイラガなどガの幼虫。見た目は不快だが、触れなければ人体には無害だ。

問題は処理の手間と費用。薬剤による虫の駆除費は年間約450万円。枝切りなどで対処する場合もあり、それらも含めた管理費は年間約1億3000万円に上る。

<5区で最多の本数>

管理費が膨れあがる背景には泉区特有の環境がある。
宅地開発が進んだ泉区内の街路樹は約1万5000本。7000~1万3000本のほかの4区よりも多い。

本数以外にも理由がありそうだ。枝切りや除草なども含め、
区に寄せられた街路樹に関する苦情は2000年の約800件から昨年は約1570件と10年間で倍増。
虫などに敏感な住民が増えていることがうかがえる。

住民の反応には致し方ない面もある。
毎年、梅雨時にガの幼虫を目撃する泉区高森の60代の主婦は「緑は好きだが、虫は気持ち悪い。
道に落ちた虫のフンも気になり、放置できない」と漏らす。

<行政への要望拡大>

「通報」を受けるたびに職員は現場に向かうが、
財政難で予算と人員が限られる中、業務は「パンク寸前」(泉区)の状態だという。

泉区公園課は「環境や緑に対する住民の関心が高まるのはいいこと」としながらも、
一方で「昔なら、その季節特有と割り切ることができた現象まで、行政に処理を求める人が増えている。
行政に求められる領域が広がっているような気がする」と住民感覚の変化に戸惑っている。
(以上)

コメント

  1. 6474 より:

    苦虫電話

    お客様のお掛けになった電話番号は現在、
    虫酸が走っております。
    番号をお確かめになってもう一度・・・
    ・・・。
    ・・・。
    『夏虫や 蒸し蒸し季節に 無視できず』

  2. i want 虫さん より:

    虫の居所

    まったく虫がいい連中だ。
    我らが同胞たちよ、
    共に歌おう、
    この歌を。
    『手のひらを太陽に』~♪

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