10年先を行く堀江貴文氏の次が気になります。

俳優・タレントであり、
現在ネット通販で活躍中の
保阪尚希さんの本に書いてありました。

現代人の食事は炭水化物がメインで
糖質の摂り過ぎだから、
彼はタンパク質を含む
肉や魚、特に卵を食べている。
朝はサプリメントで必須の栄養素を摂る。

ライザップのメニューでは
糖質制限の食事が紹介され、
世界的に糖質を控えようとする動きがある。

保阪さんによると
デキるビジネスマンは糖質を摂らないと言う。

白砂糖入りの食べ物はもちろん、
白米も砂糖と同じだから一切食べないそうです。
(白米お茶碗1杯で角砂糖22個分の糖質がある)

そんな栄養素の少しもない食品を食べて喜んでいるのは
儲かることなら何でもやると言う
自己コントロールができない肥満児・快楽主義者だ。
そんな人といっしょにビジネスをしたい人はいない。
だから食べない。

どうして彼がそこまで徹底するようになったかというと
彼が32歳の時、腹膜炎で死にかけたことから。
芸能界は人気商売で、
相当なストレスがかかる世界。
知らず知らずに身体に負荷がかかっていたのでしょう。

元ライブドアでお馴染みの堀江貴文さんは
おいしいものなら何でも食べる。
(吉野家の牛丼も、ロケ弁も)
そのためならどこへでも行く。
海外でも。

言いたいことを言い、
やりたいことだけをやり、
好きな人だけと会い語り、
好きな食べ物だけを食べる。

彼は定住先を持たずホテル住まいで
食事は外食のみだ。

IT長者として時代の寵児に祭り上げられ、
一転粉飾容疑で服役という
どん底を味わった彼の生き方。
地位も名声も資産も何もかも失った
彼が下したライフスタイル。

「嫌なことは絶対にしない」

刑務所の中でいろいろと考え巡らせたのでしょう。
何事も刑務のメニューよって決められる日課。
刑務官の許可がないと
次の行動ができないという不自由さ。

「誰のものでもない自己を背負っている自分という存在」

この自己は人生を満喫することを望んでいる。
それに反抗することは
刑務所よりも窮屈だ、いや冒涜だろう。

俺は俺の人生を生きるんだ!
誰かが決めたレールの上ではなく、
自分の選んだ道を歩くのだ!

私は糖質については反対していない。
何を食べようが本人の自由だと思う。
ただし食い過ぎには気をつけたい。
(腹6分目が理想)

ところで私が思うに堀江さんは、
日本人の生き方(特に若者)の
10年先取りした行動様式を今実践していると考えている。

・仕事先は1つではない。
・大きな組織に属さない。
・お金ではなく面白そうで動く。
・楽しくないことや飽きたら止める。
・自分ブランドを持っている。
・現代の必需品スマホを使いこなす。
・情報や体験に価値を置く(モノやお金でなく)。
・過去よりも未来に目が向いている。
・せっかち。フィーリングで動く。
・所有を放棄したミニマリスト。

彼のスタイルから次のビジネスが予想できるし、
日本人の仕事観や人生観の変化を予想できる。

それと私が驚いているのが彼の年齢。
1972年生まれ。
とうにピークを過ぎたであろう40代半ばの男が
未来を予見するロールモデルであるとは。

「この人を見よ」

彼の今していることは何なのか。
それが私には面白い。

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