誓いを忘れ、世俗に染まる。よくあることです。

61~65ページを読め!!

※七五三とは子供の成長に感謝し、ますます身体健全と成長を願う儀式です。

若かりし頃の江原氏は神主をしていた。
昼は神主、夜は大学生、深夜は心霊相談と
忙殺のような毎日を送っている中、
卒業したら安定した神職に就き、
平凡でもいい、幸せな家庭を築きたい、
だから心霊相談はもう止めようと固執していた。

その折の七五三、華やかに着飾った子供たちに混じって
ダウン症の女の子がいることに気づいた。
(ダウン症の子供は心臓疾患が多く、長生きできないとされている)
その時江原氏は頭を殴られたように愕然とする。
自分が彼女にしてあげられることは
「1日でも長生きし、この世の修行を終えられる」ことを祈るのみだった。
彼女に引き替え自分はどうだ。
祭壇の前にさも高威圧的に立ち、
豪華な衣装を身に着け、
なんと高慢な姿をさらしているのか。

(下の動画。江原氏の公演?時の衣装が超ドハデ)


その後に『ブラザーサン シスタームーン』という映画を偶然に観る。
自分の人生を振り返り
「この世界にあって私しかできないこと」を真摯に問う。
涙を噛みしめながら。

恩師である佐藤先生と相談し、
霊能者として生きるを決意するに至る。

「神様、あなたは金色に輝く高価な寺や神殿よりも、そのお金を人のために役立てた方がうれしいですよね!! 私が立派な衣を着て人々に敬われるより、ボロを着ていても人に与える人生を歩むほうがうれしいですよね!!」

自身の書いた本の65ページを読め!!
俺はここを読んで込み上げてくる熱い思いに泣いてもうた。
俺の涙を返せよ!!

何でみんな最初の誓いを忘れてしまうのかな?
世俗のパワー恐るべし。

目を覚ませ、江原啓之よ。
(あの衣装はいくらしたの?)
歌も説法も普段着だってできるではないか。
木村藤子さんに霊視してもらうのもいいね。
昌清さんに聞いてもダメそうだから。
それともまた素麺(つゆなし)食べますか?

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