精神世界を探求させるのは、身体の弱さ。

江原氏の日本における
スピリチュアリズムの普及を支えたのは女性です。
なぜ女性なのかというと
男性に比して女性は身体が弱いからです。
(もちろん頑強な女性もいます)
なぜ女性の身体が弱いのかということは
ここでは控えます。

精神内部の宇宙、
物事の根源、
存在の意味を追求する哲学者
デカルト、カント、ニーチェ、ハイデガー、ヤスパース
その他(知らないが)も身体が強くなかった。

江原啓之さんも斎藤一人さんも
子供の時に虚弱体質だった。

生存の危機に直面し、
絶えず死の恐怖に付きまとわれる病人。

おのずと哲学・宗教・神秘思想に傾倒するのは
仕方がないことだろう。

病的な印象を与えてしまうようなオカルト学は
健康な人間には理解しづらい。

健康って死ぬまでずっと続くのではないのですけどね。
だからいずれ「知りたい!!」という衝動に駆られる時が来る。

拝金主義に疲れ果てた後に待っていてくれる安らぎ。
それが『神学』なのです。

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