他人と自分に架け渡す橋はない。ならば自己の内に他人を見出そう。

自分と他人はもちろん違う。
なぜなら過去の体験が違うので、
同じことを言ったとしても
異なる解釈をしてしまうことがある。

同じ環境に育った兄弟姉妹ですら、
なぜか好き嫌いや考え方や受け取り方が違う。
外見ですら違うのは、
遺伝子を超えたものがあると言わざる得ない。
(それは過去世での経験が違うので
当然だとスピリチュアリストは言うだろう)

ビジネスの世界において
経営者と従業員、上司と部下、師匠と弟子
お互い理解ができていない関係で
悩んでいる人も多いでしょう。
みんな同じように悩んでいるから
自分だけだと思わないで下さい。

そもそも他人に自分を分かってもらおうなどと思わないことです。
「他人を変えることはできない」のだから。

が、他人を理解しようと思う心は大切。
その過程で自分の反省点も浮かび上がってくる。
逆に言うならば「自己成長するためには他人が必要である」とも言える。

『他者を想う時、我らの自己は雄大なものとなる』

あなたの内部に他者が在るのを見出せたとしたら、
あなたはその他者の人生を生きていることになる。
つまり人生が二人分ということだ。
長く生きたい人は試しにいかが?

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