孤独。孤立。孤高。
独りであるという牢獄。
存在の軽さ、危うさ、はかなさ。
誰も自分を見てくれない。
理解してくれない。
寂しくて仕方がない。
心を通わせ合うことのできないつらさ。
切なくてやるせなくて哀しい。
だが生きる。
生きたいからだ。
哀愁日々感じて過ごすおびただしい数の人間がうごめくこの現代世界。
「人から人へとかけ渡すような橋はない」とゲーテは言った。
でも僕はあると信じる。
“共苦”(苦しみと共にあること)
人類誰しもが背負わなければならない苦悩を皆了解している。
それは一種の“共通言語”とも言える。
『死と苦悩は人類に平等』
そこに《人類平和》への“カギ”がある。
“同苦”(苦しみを同じくすること)
今まさにこの苦痛を味わっている人が世界のどこに必ずいる。
そう考えると同じ苦しみを共になって味わうというのは何だかありがたい。
安らぎさえ覚える。
×他者=自分ではない人間
○他者=別体験という自我(つまり自分ではない自分を生きている)
さみしい現代人よ、
「もっと他人にあなたの心を開いてみませんか?」
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