「神の世界で罪を犯した」と懺悔する木村藤子さん。何で神の世界なの?

人は過去世において大なり小なり罪を犯している。
その罪を償う(弱さを克服する)ために
私たちは何度でも生まれ変わる。

この本の著者である木村女史は現在の霊能者であり、
美輪明宏氏をして「本物」と言わしめている。

彼女がどのような人物かは
私では分からないことであるが、
疑問が1つだけある。

なぜ平凡な女の人生を歩みたかったのに関わらず、
霊能者として生きねばならないのかを苦悶していた時、
「お前は神の世界で大きな過ちを犯している。
この世で人を救う事で罪が許される約束でこの世に来ている」

と神から聞いたそうです。

神の世界とは『霊界』のことだろうか?
もしそうであるならば何人も霊界で罪は犯せない。
なぜなら邪悪な欲が湧き上がってこないから。
私たちが肉体を持たず魂として在る時、
至福に包まれた状態であるからして
悪意が表出しない。
よって罪を起こさせる動機が生まれない。

木村さんの言う「神の世界」とは何だろうか?
私が思うに彼女は過去世において
「神の力によって大きな過ちを犯してしまった」のではないかと推測する。
つまり「神の力を愚かなことに使ってしまった」という。

エドガー・ケイシーというアメリカの霊能者?は貧乏に苦しんだ。
なぜ苦しんだのかと自身(アカシックレコード)に聞いたところ
未来予知などの霊能力を使ってギャンブルでお金を稼ぎ、
酒で身を持ち崩したらしい。(過去世において)
よってお金に縁のない人生を生涯過ごすことになる。
(詳しくは本で読んでね)

もしこの段で行くならば、(あくまで私の妄想です)
木村さんは自分の浅知恵判断による霊能力の行使により
人を不幸にしてしまったのではないかと思う。
つまり「良かれと思ってやったのに、こんなはずではなかった…ゴメン」と。
ダイナマイトの発明者ノーベルを思えば理解しやすい。

彼女に関してここにこれ以上の妄想は止めるが、
「失敗こそが神への最短距離である」
というちょっと上から目線な私のアドバイスです。

「失敗して痛い目に合わないと反省がないから人間って。愚か者なんだ」
かく言う私も愚か者です。

※木村さん信者は絶対私に抗議メールを送らないで下さい!!

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