自殺連鎖が日常化する近未来日本を憂う。

2030年になると
団塊世代(昭和22~24年生まれ)が
80歳代になります。
WIKIによると
この3年間に生まれた人口数は800万人と言う。

老いというのは
考える以上に深刻な問題です。
身体が思い通りにならなくなるのは
本人でさえも受け入れがたい事実ですから。

私は近未来の日本人の行く末をこう懸念している。

病院満杯で受け入れ拒否
診察時間24時間待ち
救急車のサイレンが町に鳴り響く…
富者は老人ホームで虐待死
貧者は自宅で孤独死
老夫婦の後追い自殺
看病する家族も疲れ果て自殺
友人の自殺を知ってショックで自殺
若者が未来を憂いて自殺
子孫が途絶えて悲しくてやりきれなくて自殺

自殺が自殺を連れてくる総悲観の日本社会
生きる目的や明日への希望が持てない日本人

「これを回避する方法はあるのだろうか?」

家族全員(3世代)が東南アジアに移住すること。
その地で商売を営み(家族経営が最強だと思う)
おじいさんおばあさんを養いながら生きる。
これだと孤独死は起きない。
客死(外国で死ぬこと)に悲哀する日本人も多い。
家族に見守られながら死することと
どちらを選択すべきか考えなければならない。

人はいつ死ぬのか分からない。
死に方も分からない。
ここに大きな不安がある。
(死んでも魂は不滅ですから死後のことは気にしないで)

もしあなたが家族第一とお考えならば
家族総出で東南アジアへの移住を強く勧める。
帰りたくなれば日本へいつでも戻れることですし。
(夫婦双方の親ともども引き連れるのもありです)

もしこのまま日本に残るつもりであるならば
老人(親)を独りにさせない。
貧しくても一緒に暮らす。
実家が田舎であるならば親を引き取るか
親の元へと帰るか。

「仕事を変えることはできるが
親を変えることはできない」

子供の教育ならばネットで受けることができる。
親の診察もネットが役に立つでしょう。
どんどん進化していますから。

それでも国の財政を考えると
年金だけでは不十分だし、行政も頼れない。
消費は衰え企業倒産増加、失業者があふれるでしょう。
収入の面で言うならば
消費市場が拡大する東南アジアで生きるのが得策です。

本当に貧しい日本に老いていく。
これは避けようがない。

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