『希少価値』
もしダイアモンドが道端にゴロゴロ落ちていたら
ダイアモンドなんて屁とも思われない。
それと同じように
13億人を抱える中国では
人一人の命はぞんざいに扱われやすいのです。
日本ではどこもかしこも
おじいちゃんおばあちゃんばかりです。
だから高齢者は大切にされにくいのです。
平均寿命30歳の時代なら重宝されたのですが…。
残念ですが、
高齢者の孤独死や自殺がこれから増えます。
(もちろん自然死・事故死もです)
「今日まで生きててよかった」と
高齢者が喜びと共に臨終を迎えられるような
そんな社会を築いていければ
若者たちも元気で生きる希望も湧いてくると思うのですが
どうでしょうか。
コメント
ご老人「わしら年寄りに、生きる価値はあるのかのう?」(溜息)
介護人「その体に価値があるじゃないですか」
ご老人「わしの体に?価値が?」
介護人「体が硬くて『価値価値』です」
ご老人「君は上手いことを言うわい」(笑)
「超少子高齢化ニッポン・・・」(溜息)
介護人「オイルショックを乗り越えてきた日本なら、年『老いる』ショックも大丈夫ですよ」
ご老人「またまた君は上手いことを言うわい」(笑)
介護人「さあ、もうすぐ笑点が始まりますよ。行きましょうか」
ご老人「ガタついたこの体には、笑いの『老いる』注しが一番じゃ」(笑)
介護人「笑点観ながら、昇天しないでくださいよ」
ご老人「山田君、座布団三枚! ハッハッハッハッハ」(大笑)
『老いらくや 年負わされて 年老いて』 桂歌丸