高齢者向けはビジネスはうまくいかない。高齢者はお金があってもお金を使わないから。

「なぜ高齢者はお金を使わないのか?」
(むしろ使いたがらないと言った方がいいかな)

自分がいつ病気で入院するか分からないし、
働けない体になってしまったら
収入が年金だけになってしまうのを怖がったり、
その年金すらも危ない経済状況を不安視して、
余計にお金を使いたくないと思っているから。

『安定した収入が消費を促す原動力』

高齢者がお金を自分から使いたいと思う時は2つある。

・孫のため
・健康のため

オレオレ詐欺で数百万数千万円を
平気で振り込むところを見ると、
孫のためならその注意力を奪われるほど夢中になる。
嫌われたくない一心なのだと思う。

孫に「お金をやるな、知恵を授けよ」とアドバイスしたい。

若い人でも健康に関心を持つ人がいる。
重病でも患った経験があるのだろう。
とんでもなく痛い思いをしたのでしょう。
お察しします。

高齢者は健康で長生きというよりも
「安らかな死」を願っていることと思う。
誰でもいつかは必ず死ぬということは分かっているので、
どうせなら「苦痛なき死」を迎えたいと考えている。
(私もそんな死に方がしたいものであるが)
病気と死についての考察は
私が思うことをおいおい書いていきます。

もし何かをしなくてはいけないとしても
私なら高齢者向けのビジネスはしません。
若い女性向けのビジネスをします。
お金を使ってくれるからです。

養護施設は儲かると思っている方がいると思いますが、
あれは儲からないと思います。
ヘルパーさんの人件費や施設の維持費がかさんで
利益がないからです。
止めておいた方がいいでしょう。

ロングライフという会社の株価です。
パッとしませんね。
儲かっていない証拠の一つです。

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