安産良し、難産さらに良し、死産もっと良し。

松下幸之助の「好況良し、不況さらに良し」をパクッた。
パクるの好きだから許してね。

何か聞こえてきそうだな。
おまけに「死産良し」とは何事だ!!って。

生命ははかなくてもろいもの。
それを教えてくれるのが死産。
だからいいんだ。
水子にも産まれてくる意味は大きいんだよ。

難産で陣痛の苦しみが大きければ大きい分だけ
我が子が産まれた時の感動は計り知れない。

ヨーロッパでは帝王切開が全体の70%らしい。
逆に日本では70%が自然分娩。
僕はどちらにせよとも命令なんてしないが、
簡単に手に入れたものなんて簡単に捨てられる。
英語で”easy come easy go”だな。

少子化でも虐待は頻繁に起こっている。
なぜ虐待するか?
簡単に我が子を授かったから。

不妊症の女性に一言だけ。

「簡単に産まれないからいいんだよ」

コメント

  1. よっ、名奉行! より:

    大岡裁判

    大岡忠相は一計を案じた。
    そして・・・。
    「致し方ない。双方の者でその子を取り合うがよい。」

    ああ、渦中のその子は気の毒に。
    我が子の左腕を勢い任せて引っ張る生みの母。
    「私がこの子の母親よ!」
    取られてたまるものですか。
    我が子の右腕を勢い任せて引っ張る育ての母。
    「いいえいいえ、
     私がこの子の母親よ!」
    子供は腕が痛くて痛くて泣きじゃくるばかり。

    ふとして、一方の母。
    「私、この子に何と酷いことを・・・。」
    我に返って子供の腕を手放して、泣く子の前で泣き崩れ。

    大岡忠相は立ち上がり、眼下の者たちに向かって泰然、もの申した。
    「その子の身を何よりも一番に案じ、自ら取り合うことを放棄したその方の者こそ、真の母親であるぞ。」
    大岡名奉行は泣きむせんだ母顔の方を見やり、晴れやかに、そして優しくうなずいた。

    これにて、一件落着。(万歳三唱)

    ところで、
    この真の母親は、どちらの母であったのでしょうか??? 

  2. 山田 直樹 より:

    産みの親より育ての親じゃないですか

    たいていの女は子を産める。
    でもいい子は育てられん。
    難しいからね。

    「なぜ子育ては難しいのだろう?」

    あらゆる経験が足りないから。

    『経験が人を育てる』

    腕がちぎれるくらいの痛みを経験させてやるのも
    愛情のムチではないのかな。

    育てる=苦難の乗り越え方を教える←経験を積まないとね。

  3. 殿様のレストラン より:

    ナレーション

    声:森本レオ。
    「この後、さらなる難題が大岡裁きを待っているのだが、
     それはまた、べつの、はなし。」

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