“ドベ”だっていいじゃないか!?

“ドベ”があるからこそ1番がある。
1番があるところに“ドベ”ができる。
ということは
「1番と“ドベ”は切っても切り離せないっ!!」
ということになる。
(【競争】とは哀しいものですね)

おい、そこの1番になって得意がってるヤツ、
“敬意”を表しているかい?
“ビリっけつ”の奴に。
誰のおかげで1番でいられるんじゃっ!?

『感謝の心で“ドベ”を見守ろう』

「ところで本当の“強さ”って分かりますか?」

『“弱者”を許容する力』

それが本当の“強さ”だと思う。

『どれだけ“弱さ”を認め許すことができるか』

そこであなたの本当の“強さ”が問われるのです。

“ひろさちや”さんの本に載っていましたが、
プロ野球の新庄選手が
アメリカンメジャーリーグでホームランを打った。
彼は意気揚々とベースを回り、
最後のホームベースを踏む際に、
手にキスをしたその手をホームベースにタッチしたそうです。
(喜びを表現した行為だったのだろう)
その次の打席に立った時、
撃たれた相手のピッチャーが
彼にデッドボールをくらわせたようです。
(故意かどうかは分かりませんが)
おそらく相手ピッチャーに対して
新庄選手はそうとは知らずに侮辱したのですね。

打つ者がいれば打たれるピッチャーがいるのは当然。
『侮辱するような行為はしてはいけないのです』
せめて日本人なら相手投手に
ちょこっと頭を下げるくらいのことはしてもいいのではないかな。
「打たせて頂き感謝します」という意味で。

日本のプロ野球選手はそのこと理解しないと
アメリカには絶対勝てないと思う。
プレーする際の“精神的ゆとり”がないのですから。

“敗者”をいたわる
優しく強い選手が出てくるといいのですけど…

いや、いたいた!!
野球界ではないけれど相撲の“貴乃花”です。
“若乃花”もそれに続きました。
投げ飛ばした相手力士に手を差し伸べて
起こし立ち上がらせようとしていました。
「やはり“横綱”はああでなくっちゃ」
強いし人気もあったし、
何よりもあの頃の相撲が一番よかったと思っている人は
決して少なくないはず。

それに比べて
現在の相撲はスキャンダルが多いの。
兄弟子が10代の新入りをいじめで殺したり、
お騒がせな朝青龍関や、
ロシア人力士の麻薬問題。
あー見てらんないよ。

今は“貴乃花”は親方として頑張っていらっしゃるけど、
そんなところのマナーも弟子たちに教えてやってくれると
再び相撲人気も出てくると思う。
どうかよろしくお願いします。

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