絶対勝たなければならない試合は勝てない。

W杯での日本サッカーチームが負けると
実は最初から見て取れていた。
これでは勝てないな、と。
なぜかといと
本田選手も長友選手も
W杯でプレーできる喜び・面白さ・ワクワク感といった
“オーラ”が見てるこっちに全然伝わっていなかったから。
つまり勝たなきゃいけない焦燥感ばかりだったから。

Sportという英語の意味を調べてほしい。
「娯楽、楽しみ、気晴らし」とある。
それは勝敗でも責務という意味でもない。

実はスポーツの世界にはスポーツの神様がいる。
その神様は「楽しんで下さい」と絶えず思っている。
もし楽しさが感じられないスポーツであれば、
訂正のために疲れや苛立ちというメッセージをくれる。

今回の日本の選手はどうだったのだろうか?

スポーツの神様は勝利の女神と仲がいい。
素敵なカップルだと思う。
(神に性別はないですが)

今回の結果でイタリアの監督が去った。
おそらく勝たなきゃならんということから来る
相当なプレッシャーがあっただろう。
それが選手に伝播してしまった。
そんなの必要なかったのにね。

次回の監督はゴン中山さんがいいと思う。

日本サッカーにはSportが足りない。
彼なら神様を連れてくると信じます。

追記:ビジネスの世界でも同じことですよ。

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