頸動脈(首筋)を冷やすと身体全体が冷える。

「風邪を引いて熱を出した時、
あなたはどこを冷やしますか?」
「おでこですか?」
実は“おでこ”は全く違がっていたのです。

答えは“太い動脈が集まる部分”です。
(首筋、脇の下、太ももの付け根の部分)
特に脳を冷やすと効果的ですので
脳に近い頸動脈(首筋)に『冷えタオル』を
あてがうといいですよ。
スーパーなどに置いてある『冷却パック』はいいですね。
冷凍庫に入れ直して何回も使えますから。
無料ですし。(ハンカチでくるんで使ってね)

このようにして
“血液”を冷やすことにより
“体温”が下がっていくのです。
(医学的に証明済み)

夏場の暑い日に、外で作業する場合も
『濡れタオル』を首に巻けば作業がしやすいと思います。
(1、2時間に1回濡らし直す)

寝苦しい夜は、クーラーの設定温度を下げると
身体を冷やし過ぎて“クーラー病”になるし
(電気代もかかる。扇風機を併用してね)
あまりお勧めしたくはありません。
冷却枕(アイスノンピロー:白元製)を
後頭部とうなじ付近にあてがって寝て下さい。
効果は8時間?(試してはいない)くらいと長いですから。
(ちなみに小林製薬の「熱さまやわらかアイス枕」は
4時間かせいぜい5時間でした。僕も持っています)

それに冷たい飲み物の「ガブ飲み」は控えて下さい。
(下痢をしやすいから)

是非これらの方法を試してみて下さい。

今年の夏も猛暑になります。
“熱中症”にならないように
気をつけて夏を乗り切りましょう。

後記:これは2008年の記事ですが、
2015年の以前の夏はすべて暑かったです。
夏は暑くて当たり前ですね。

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