以前Tシャツの副業ビジネスで
返金をあきらめたという記事を書いた。
井手口純啓という方は
その後も別のビジネスの案件を考え
広告しているそうだ。
川島和正氏のメルマガの号外で見たことがある。
登録はしなかったが。
検索すると詐欺の字が目立つ。
（金と引き換えに名誉を失うのは辛くないのか?）
私は彼の過去を知らない。
が想像はできる。
株式会社WEBの井手口純啓社長のアメブロ
http://ameblo.jp/web-ideguti/
を見ると私と同い年1976年生まれ。
今も不況のようだが、
私や彼が20代を過ごした2000年代も厳しかった。
ネットバブルや中国バブルもあったが、
タイミングが悪くその波に乗れなかった。
私は中国カレー案件で
300万円を失った恥ずかしい過去があるが、
彼にも詐欺で大損したことがあるに違いない。
度重なる不遇や巧妙な詐欺により、
彼の心の内にある邪悪な感情が持ち上がってくる。
「俺は懸命に働いている。が、なぜ報われないんだ?」
「世の中は頑張った奴が得する世界だろ?」
「会社は俺をコキ使いやがって、女どもは金のある奴しか見向きもしない」
「俺は金を増やそうとし投資にも手を出した。確実に儲かると書いたではないか?」
「それが入金した途端にドロン」
「どいつもこいつも俺もバカにしやがって! この野郎がっ!」
「こんな世界ならばいっそ、俺が悪徳の沼に沈めてやる!!」
「俺様が詐欺の王になってやる!!!」
暗黒に堕ちたダースベイダー。
邪悪とは誰の内にも存在する。
さんざんイエスに味方した弟子たちでさえ、
いざとなれば慌てふためいて逃げ出す。
「糞にまみれた世界にあって、『神』を打ち立てることの至難さ」
殉教は聖なる信念との締結である。
「光あるうちに光の中を進め」
魂はいつもあなたのことを許している。
安心して自分の思った通りに。