借金は魔除けになる。お守り代わりに借金はいかが?

お笑い芸人「かつみ♥さゆり」のかつみさんのこの本に
借金の威力について(123ページ)書かれている。

別にお金を貸してくれなんて言うつもりもないのに、
“タカリ”でない人まで
クモの子を散らすように去っていくと。

『トラブルの多くは人が運んでくるもの』

借金するとそのトラブルが少なくなる。
借金もいいところがありますね。

・働く目的ができる
・稼がなければいけないので必死に頭を使う
・節税できる
・インフレに強くなる

借金を悪者扱いしてはいけない。

逆に大金を持つと知らない人まで寄ってくる。
カネ目当てに。
それで犯罪に手を染めてしまった人もいる。(小室哲哉氏)
そそのかされると誰であっても
正常な判断ができなくなる。

「大金を手に入れたらシー(秘密)ですね」

人間の嫉妬はこの世から無くせないのですから。
賢い世渡り術を身に付けたい。

それにしてもかつみ氏はどうしてあんなに元気でいられるか?

本を読んでそれが分かった。

『吾、唯、足、知』(我、ただ足るを知る)

この仏教の教えを母親に何度も何度も教えられている。

-あれもこれもないと思えば不幸になるし、
自分にはこれがある、あれもあると思えば即幸せ-

その精神が借金があっても
「何とかなるさ」と開き直れる助けとなる。

「人生には、お金よりも心のあり方(マインド)の方が重要」

これからの教育には
このマインドを教えることが必須になるだろう。
混迷の時代を生き残るために。

(下記は参考程度に)

彼のために私からアドバイスがあるので言わせて頂く。

なぜ彼が借金を背負ってしまったのか?
または返済に立ち往生しているのか?

・相場に手を出したこと
・生ものを扱ったこと

当初は株式で資産を増やすことに成功した。
その時増えたお金の一部を
不動産に回せばよかったのだが、
調子に乗って信用取引(=借金取引)に手を出した。
これがダメだった。
「相場は魔物」
現在トレーダーの方はこれを頭に叩き込んでおいてほしい。

かつみさんは不動産の眼識があった。(スゴイ)
だから不動産をわずかでも保有していれば
株式の損失補てんにできたのに。
なぜなら不動産の値下がりには暴落がないから。
理由は人口の割に日本は狭いから。

商売をするなら廃棄ロスがあってはいけない。
食材などの生ものは腐る。
ペットショップの生き物も死ぬ。
しかもエサ代がかかる。
だから生もの系のビジネスをしてはいけない。

かつみさんの一番的中だったのが100円ショップ。
開業は2000年頃かと思う。
今から15年も前に
100均ショップに目を付けたのは先見の明があった。
今日を知れば分かるだろう。

・不景気だから安いものに目が行く
・すべて100円だから広告費がかからない
・値段の割には品質がいい
・もちろん腐らない

閉店理由はバケツの発注ミス。
2か月で止めたそうです。

なぜそこであきらめたの!?

ミスくらいする。誰でもある。
粘り強くコツコツ商売をしていたら
今頃株式上場スケールになっていたと思う。
あ~ものすごく残念。

今不動産の一部に格安物件がチラホラと出るようになった。
千葉県でたったの120万円というのもある。

「今不動産は買い!!」

リフォームしたり、建て替えして、
外国人に貸せばいい。
特に金回りの良くなったアジアで
日本に住みたい人が出てきている。
セカンドハウスを持ちたい人もいるだろう。
チャンス。

かつみさんには外国人アレルギーがない。
本を読めば分かるが。

この外国人向け不動産ビジネスはどうでしょうか?
打ってつけだと思う。

追記:
ラーメン屋さんを開業した時、
「ラーメン10キロを1時間に完食したら3万円プレゼント」
そんな企画をしたそうですが、
食べ切る人が数人いた。
なぜ完食できたのか聞いたら、
あっさり味で食べやすかったと言う。

あっさり系ラーメン屋さんは替え玉で稼げ!!

以上です。

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