父親には母性愛が必要。特に娘には。

佐々木浩一さんのメルマガからですが、
リーダーを育てる上で大事なことを言わせて頂きました。

(以下)

「父の日」ですね。

父・・・・

もしあなたが子を持つ父だったら、
このウェビナーは絶対に参加してください。

その理由を今どれだけ上手に言葉で
表したとしても現時点であなたが
受け取るものの大きさを知ることはできません。

あなたが持つ「習慣」が、
「父として子に与える影響」という観点から、
どれほど巨大なインパクトを持つのか、
想像してみてください。

俗に言う「父の背中」って
生き様だと思います。

その生き様をみて
子は育つのだというわけですよね。

生き様とは様々な習慣が織りなす
人生模様です。

誤魔化しがきかない部分ですよね。
見た目を取り繕うことはできない部分ですよね。

子が見るのは正に、
その誤魔化す父だし
その見た目だけ取り繕う父ですから。

あなたはどんなパパでいたいですか?
あなたはどんなお父さんと見られたいですか?

逆に、

あなたはどんなパパではいたくないですか?
どんなお父さんとして見られてしまったら
人生最悪の後悔としてあなたの人生史に刻まれますか?

(中略)

では、今日の質問です。
習慣が人生に与える影響と
習慣を変える取り組みの偉大さを知れる
良い機会になると思います。

愛知県在住の女性からいただきました。

———
佐々木さん

いつもメルマガ楽しみにしています。
佐々木さんがどんな質問にも
明確に答えられるのでこんな風に私も
人の悩みに答えられらたなとよく思います。

今、東京の高齢の母が入院し
延命措置で生き延びていて
あとどれくらいで最期を
迎えるかわからないということで、

4日間顔を見に行ったのですが、
姉に母には肺がんのことは
内緒にしてほしいと言われていたのに、

病室で姉から叔母に
母のことをどこまで伝えたかを
詳しく聞かれたとき、

母には内緒だということを
うっかり忘れて母の前で
肺がんの末期症状だと
ぽろっと言ってしまいました。

母はどれくらい意識があるのか、
いつ意識が戻っているのかが
わからない状態ですが
言っていることを聞いている
というのが心拍数でわかりました・・・

姉は私がなんでもあけすけに
なんでも素直に話してしまうのは、
病気(統合失調症)だからだと言いました。

普通の人は、
「これは話す」
「これは人には話さない」
「これはこの人には話す」
「これはこの人には話さない」
と選択して、

相手を見て人に話すことと
話さないことを決めていて、
秘密は絶対に言わない
ということができるのだと言われました。

私が幼い頃、いつから
統合失調症だったのかわかりませんが、

父親からも継母からも厳しい体罰や
虐待で肉体に攻撃をされていて、
ウソをついたり隠し事をすると
父から棒や靴べらで叩かれ
怒鳴られたりしていたし、

漫画家さんに手紙を書こうと
便箋に内容を書いていると
継母に私の目の前でそれを
読み上げられてけなされたりもしたので、

それもあるのか素直になんでも
人に話してしまう傾向にあります。

また、あの世では隠し事は一切できず、
特に高次元は周囲の人がすべて
信頼できる人たちしかいないそうなので

生まれてくる前に私が高次元に
いたのだとしたら、相手を信頼して
素直になんでも話したり隠し事が
できないということはあるのかもしれません。

これは生まれてくる前のことを
知らないのでどうだかわかりませんが。

秘密にしなければならない
ということを忘れてしまう
記憶力だったりするのも
関係があると思います。

どうしたら一般的な人のように
相手を見て「これは話す」
「これは話さない」と選択したり、
秘密は絶対に言わないということや、

相手を信頼して素直になんでも
話してしまうということを
しないようになれるのでしょうか?

また、「相手を見る」という
判断力があまりない、相手はすべて
信頼できる人だという概念から
相手に向かっていってしまう傾向にあります。

それでいやな目にあったりはして
そうだとわかるとその相手を
拒絶するという手段に出たりします。

私は健常者だったはずの頃から
素直になんでも話してしまうので
生まれつきどこかおかしいのかもしれません。

ご回答いただけたらうれしく思います、
よろしくお願いいたします。

———

【佐々木さんの回答】

では、最初に僕も率直に
あなたに関して思ったことを
お伝えしますね。

いつもメッセージを送っていただき
ありがとうございます。

メッセージが長すぎて
しかも内容のまとまらないものを
毎回送っていただき
読むのがかなり苦痛です。

正直に言うと
ほぼ飛ばし読みです。

でも、今回はとても
まとまっていて読みやすかったです。

というわけで、
質問への回答に入りますね。

上記の質問文をご自身で
読み返してみてください。

次に相手の気持ちへの配慮している
部分を探してください。

今回の場合であれば「お母さん」と
秘密を話してはいけない
「相手」に対するものです。

読めばわかると思いますが
あなたが「気にかけている」人は、
自分しかいません。

つまり、あなたの世界には
「相手」は存在しておらず
「自分」しかいないのです。

目の前にいる相手は
あなたがそうなように、
「自分のことを大事にしてほしい」という
気持ちを持った存在です。

秘密を守るとか守らないかという
観点で考えるよりも、

これは相手に伝えたら喜んでもらえるか?
これを相手に伝えるとどんな気持ちになるかな?

これが判断になっていなければいけないし、
その判断はあなたが勝手にするのではなく
相手の気持ちが実際どうなのかが
判断の基準にならなくてはいけません。

以上の説明について
あなたが論理的に受け取った以上の
意味と価値が含まれています。

このあたりは文面で伝えられないですし
一回ではわからないです。

経験を通して継続的に気づきを
積み上げないと僕の言っていることの
意味すらわかりません。

ましてや、できるようになるには
さらに経験と気づきを重ねた先です。

これは「習慣」にして初めて生きてくる、
その人の在り方に関する議論です。

僕は「習慣」を書き換えていくプログラムを
開発提供しています。

(以下略)

【私の意見】

この質問者の女性は確実に
虐待・体罰のトラウマに苦しんでいる。
嘘をついたり、隠し事をしていたら
父親はしつけだとして
棒で叩いたり、怒鳴りつけたりした。

(どうして我が子が嘘をついたり
隠し事をしたのか、
なぜ考えないのだろう? 親だろ)

幼い女の子はそんな父に逆らうこともできず、
父の理不尽さにも黙って素直に従う他どうしようもなかった。
なぜならそうしなければ
親に依存する子供がどうやって生活できる?

佐々木さんはこの質問者を
自分中心で生きる身勝手な女性とみなしているようだが、
それならばなぜ延命処置された高齢の母(継母だろう)が
ベッドで横たわる前で肺がんだと思わず言ってしまった時、
心拍数の変化を読み取れるような観察眼を持てるのか。
心拍数のあのグラフで一瞬の動きを見逃さないのは
絶えず母の生命に注意を払っていたからだろ。
それに自分で自分のことを
「生まれつきおかしい」なんて自己中が言うか、普通。

しかも佐々木さんは
この女性が何回か出した手紙を
読みにくいと言って読み飛ばす。
どちらが相手の気持ちを察していないのか、
「気にかけている人は自分」はどっちなんだ?

内奥の告白で書かれた質問者の請願は、
気合いを入れて読め!!
回答が間違っていてもいい。
俺たちみんな未熟な人間だからな。
でもハートで考えハートで伝えろよ。
重要なのは読者と自分の笑顔だろ。
メンターに何て言われた?
それともお金にならないからやる気が失せたか?

「父の背中」

血が通っていないとはいえ
カヤという娘さんがいますよね。
佐々木さんが言うように
子供は親の背中を見て育つのですよ。
どんな父親として娘に接しているの?
ハートと笑顔で娘と対話してるのか?
カヤちゃんはフィギュアスケートなんかどうでもいいんだよ。
子供は父母の仲がいいところをずっと見ていたいの。
そのためならスケートの練習だって頑張るんだよ。
「私がスケートをすることでお父さんとお母さんが仲良くいてくれたら…」
そういうことを考えるのが子供なの。

以下私が質問者のためにアドバイスしてみる。
参考にでも。

質問者は嘘を言ったり隠したりすると
父親にぶたれるという体験から、
いつも自分の考えなどを隠さないで
生きてきただけなんだ。
そうしないと父の恐ろしい顔と
ビシャンという棒で叩かれる痛みが、
脳裏によぎって怖くなるんだ。
だからあなたは病気じゃないよ。
反射なんだ。
生きていくために身に付けた処世術だったんだ。
でもねもうお父さんも亡くなって時が経ってるだろ。
(もし父が存命なら自分を変だとは思わない)
(佐々木さんへのメールもしない)
(なぜなら父親の奴隷だったから)
(でもその父もいないので自分の意思を持ち始めた)
今度は継母も死んでいなくなるから
そうなったら誰の目も気にせずに生きて行っていいよ。
犬や猫を飼って、植物を育ててみると楽しいよ。
あなたを叩く人なんかもうこの世に誰もいない。
お姉さん(継母の実子だろうか)のことも気にしなくていい。
もう大人なんだし
今度は自分の幸せだけを考えて生きていっていいよ。

あなたのお父さんはね、
しつけの厳しい親に育てられて
それが子供の教育だと勘違いしただけなの。
本当はもっと優しく育ててほしかったのにね。
継母はね、お父さんの厳しい教育に従っただけなの。
それに我が子(お姉さん)を守るために
父の怒りの矛先をあなたに向けさせたかったの。
あなたは犠牲にされたの。
でもがんばったよな。

あなたのご両親は親から愛されて
育ててもらえなかっただけなんだ。
大きく包み込むような優しい愛とは
どんなものなのかを知らずに育ったから、
あなたに対して体罰や侮辱をしてしまった
かわいそうな人たちなの。
許してやってほしい。
どうか落第生のお父さんとお母さんを許してやってほしい。

今どんな仕事をしているのか知らないけど、
お花屋さんで働くといいと思う。
厳しく育てることなんて必要ないから
水と肥料と優しい愛情で育てて、
日本を花あふれる国になるよう
貢献してくれるとうれしいですね。
(そこで恋人でも作られたらいかが?)

以上が私からのアドバイスでした。

ところで子を持つ親というのは
1人のリーダーなのです。
よってリーダーたる者、
背中を見せるということを意識すべきです。
体罰でなく。

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