義理人情を大切にする斎藤一人氏。甘い。人間はアニマルなんです。

会社でバリバリ働ければ、
上の人間(上司や社長)が評価してくれる。
そうすればジェット機のように高く飛び立てる。
と一人氏は言っていた。

嘘。

若い人はコキ使われて終わり。
骨の髄までしゃぶられて、
ピンチになったらポイッ。
若いのに胃潰瘍や心臓発作で死ぬ人もいる。
自殺が一番多いが。

今や義理や人情は、お金の前では風前のともしび。
切ない。

「何きれいごと言ってるの?」

人間は自分が一番大事。
他の奴らは自分の餌食になりやがれ。
若い奴は使いやすいぜ。
ぶっ倒れるまで働かせろ。

40代50代のサラリーマンの考えていることはただ一つ。

「自己保身」

若い人たち、それで本当にサラリーマンになりたいの?
義理人情なんて今の日本にはほぼ無いよ。
ましてや会社という営利組織では当然。
人より金。
ハートより利益。

「なぜ人間は人情を忘れて、利益(欲望)に走るのか?」

すべての人は過去世でアニマルだったから。
アニマル(ここでは人間以外の動物の意味)は
自己の本能のままに生きている。

・自己生存本能
・繁殖本能

意志するところが、この2つに埋没している。

「アニマルは他者に関する思いやりは完全に無い」(分かるかな?)

人間とアニマルを分け隔てるのは『他者への愛』のみ。
それはつまり義理人情とも言える。

私たちが人間という肉体を与えられたのは
『愛=魂の輝き』の片鱗がチラリとでも光ったから。
大いなる神は見逃さずにずっと観ている。

義理人情を捨てる行為はアニマルに等しい。
そんな会社で働いて、
あなたは人間としての成長をあきらめますか?
せっかく人として生まれ変われたのに、
神の恩寵を台無しにする気ですか?
(私たちは人間に生まれたことを神に感謝しなくてはいけません)

私はあなたにアニマルから解脱してほしい。
義理人情で生きてほしい。

人が神へと至る過程で、
それはあなたを美しくするものだから。

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