解脱とは卒業のこと。逃避ではない。

この世界が嫌になって(生きるのが嫌になって)
「輪廻転生を早めに終わらせたい」という考えは、
霊的成長からの逃避でしかない。

逃避という欲望では、解脱の達成はまだまだ遠い。

なぜならこの物質世界が在るという理由はすべて
我々の魂の霊的成長のためであり、
輪廻しなければならないというのは、
学ぶことがまだ残されているということであるから。
学びを終えれば解脱は完了できる。

「この物質界からの解脱の果てには何が待っているのか?」

次なる霊的成長のためのステージが用意されている。
そこでもまた学びがある。
学び続けることが「魂=神」でいられるという幸福そのものなのだ。
私はその具体的なカリキュラムを知らないが、
もしかしたら昌清のように
守護霊として“見守る”という修行があるかもしれません。

結論:この世界の存在は嫌悪すべきものではない。
霊的成長のため、
なくてはならない感謝すべき大歓迎の必然の世界なのだと言える。

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