『魂は不滅』だと何か困ることがあるの?

死んだらすべてが“無”になってしまう。
魂の不滅なんてナンセンスで、
死後の世界なんてあるわけがないと思う人がいる。
確かにそう思ってしまうのも仕方がない。
この世に生まれてくる途端に、
あの世での経験知識や過去世での記憶は
すべて思い出せないようになってしまうからね。

「なぜ思い出せなくなるのか?」

もしそれを熟知していながらこの世で生きるとする。
すべての経験に【感動】がないじゃないか!!
分かり切った人生やゴールなんておもしろくも何ともない。
しかも過去世での自分の行ないを覚えていたとしたら、
それこそ死にたくなるんだよ。
なぜかって殺人も売春もレイプも子殺しも悪徳の限りをしているはずだからね。
(それらはすべての人間がまあ経験するだろうな)
(ガンジーやマザーテレサだってしているはずだろう)

だがそれを思い出せる人もわずかだけどいる。
古代の人にはたくさんいたらしいが、
高度な物質文明を築いている現代世界では数万人しかいない。
(詳しい人数は分かりません。数万人は僕の憶測です)

魂が不滅だから簡単に死んでもいいやと考えて、
自殺する人が出てくる懸念がある。
だから『魂は不滅』だと言うのは止めろと叫ぶ人がいる。
でも『魂が不滅』=自殺をしろ、ということには全然ならない。
そんなことを結びつけて考えることが、人生を思いっきり生きていない証拠だ。
魂が永遠ならば、自分はこの人生をどう生きていこうかと悩むのはいいが。

人は単純にこの『霊的真理』を信じない。
上述したように忘れるからね。
時々それを覚醒させようと説教する人間が現れるが、
彼らは皆等しく迫害に遭う。

「ではなぜ人は『霊的真理』を主張する人に迫害を加えるのか?」
(イエス・キリストや釈迦、西洋の宗教裁判、エドガー・ケイシーもそう)

「なぜなのだろう?」

≪素直な心≫がないから。
≪真理を愛する広い心≫が欠落しているから。

小さな心では『霊的真理』は受け止めきれない。
強く大きく広い深い心で、
誰に対しても接することができるといいですよね。
そうなるためにはこの世で存分に修行していかないと…。
今日も一日修行修行!!

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