これは放射性物質を中和するヒントなのかな?

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窒素は分子ではなく原子のままでいる時がある。

(急に中年男性の声がした。今日は難しくなりそうです)

お主達が生きる上で最も必要な空気は
地球を包む大気の下層部分にある
無色・無臭・透明な気体である事は知っておるなァ。

(アレ、この声って、中国四千年のおじちゃま?
今日はお姿がない。
私は不思議な世界からお越しになられる方々は
ご自分でお名前を名乗られないので、
私がお名前を付けさせて頂いています。
皆様も俄かに信じがたいかも知れませんが、
ご一緒にお話を聞いて見る事に致しましょう)

空気の成分は先日教えたかと思うが5分の4がこの窒素ゾォ。
酸素が5分の1他にはアルゴンを含め10もの物質が含まれておるが、
空気にはお主達が作り出す物質も多く混ざり込んでいてな、
二酸化炭素に至ってはもういらぬと云いたくなる。
「空気」と云う構成図を人類は見事に変えよった。
1897年だったかなァ。
W・ラムゼーが空気中に隠れた物質を発見しおった。
隠れておった故、クリプトンと名付けた、希ガス類の元素の事だ。
人類は己達が作り出した物を欲で利用する事はすぐに思い付くが、
その物の本質を知る事を怠る。
空気が何故存在するかさえも考える事もなく
在って当たり前と思い込んでおる。
今回の放射能がこの空気と混ざり合うと
いったい何が起きているかも考えられぬと見える。
ただ、ただ、生命体、いや人類の保全しか頭になさ過ぎる。
もしもゾォ、あの原子炉の中の窒素の濃度を上げたら
どうなると思うのかなァ。
原子番号81以下の元素、この言葉をよく覚えておけ。
この放射性同位体はお主達が作り出した原子炉と
原子の人工破壊に用いられるイオン加速器のサイクロトロンによって
大部分がつくられる事くらいは知っておろうが、
今回の原子炉内の放射能物質を一刻も早くしずめるのには、
このイオン加速器をヒントにする事ゾォ。
神はおる。
愚かなる人類が考え付いた物質でも必ず、
中和出来る物が必ずある。
空気の成分ひとつひとつを良く見ろ。
今はその成分の中にお主達が作り出した自然界にない物も混じり込んだのだ。
ラジウム・ウラン・トリウムは自然界にある天然放射元素だが、
人工放射性を元素と位置付けたのが気に入らぬわ。
よく考えろ。自然界と人工的な物との違いをだ。
そうだ、これも教えておこう。
ウランが天然に存在する元素の中で最も重いのかも。
頭に入れておけ。
自然界は緻密ゾォ。この事を忘れずになァ~!

(聞いた事を書けたのかなァ~と思ったら、部屋が静かになって声が聞こえなくなった)

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松原照子さんは媒介者(ミディアム)ですか?
僕にはよく分かりませんが、

「科学者の方には是非参考になさってください」

『放射能の無害化』

人類に新しい課題ができました。
達成してもらわないと困りますね。

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