ファンなら黙っとき!! ギャンブラーは言い訳しないの!!

フィリピンの英雄ボクサー、パッキャオ氏が
肩のけがを隠して試合をした。
結果は判定負けだったが、
いい勝負だったようだ。

だがファンは、けがを隠したことについて訴訟を起こしている。

「何でパッキャオが訴えられなきゃいけないの!?」

思うにスポーツブックという賭け事で
パッキャオに大金を賭けた。
けがのことを事前に知っていたら
賭けずに済んだものを
知らせてくれなかった。
だから損したのはパッキャオのせいだ。
そういうことだろう。

さすが訴訟王国アメリカです。
日本もいずれそうなるでしょうが。

私はこのニュースに
アジア人蔑視の差別感情をかいま見ている。
なぜならスポーツの試合はボクシングだけではないし、
これまでも名試合が行われたはずで、
何で今回の試合だけが訴訟に発展したのか。

「アジアの猿が、ラスベガスでボクシングなんて生意気だ!!」

アメリカの白人による有色人種への嫉妬。
白人ボクサーが黒人に勝てないボクシング界で
しかも小柄なアジア人がしゃしゃり出て
白人の面子丸つぶれ。

このアメリカ人の苛立ちは
アメリカの景気の悪さを表していると思う。
私は世界経済には悲観的です。
そこから脱却させるには
アジア人の力が必要になるでしょう。

(以下記事の抜粋)

パッキャオ「けが隠し」で損害=ファンが集団訴訟―ボクシング

時事通信 5月6日(水)9時51分配信

【ロサンゼルス時事】

2日に米ネバダ州ラスベガスで行われたプロボクシングの世界ウエルター級王座統一戦で、マニー・パッキャオ(フィリピン)が右肩の負傷を隠してリングに上がったため損害を被ったとして、ネバダ州の住民らが5日、パッキャオ陣営を相手取り、500万ドル(約6億円)以上の賠償を求める集団訴訟を起こした。米スポーツ専門局ESPNなどが報じた。

パッキャオは試合の約2週間前に右肩を負傷しながら、試合を統括するネバダ州コミッションへの報告義務を果たしていなかったという。訴えは「陣営は、パッキャオが深刻なけがをしており、戦いに深刻な影響を与える可能性を分かっていた」と主張。ファンはそうした情報を知らされないまま、試合直前に発売された高額な入場券を購入したほか、有料放送を視聴したりパッキャオ勝利に賭けたりして損害を受けたとしている。

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