よくぞ被曝後遺症と闘ってくれました、東海村JCO臨界事故の被曝者様。

1999年に住友金属鉱山の子会社の
核燃料加工施設JCOが起こした原子力臨界事故。
死者2名と被曝者667名を出した。

それ以前の昔にも被曝された原発従業員もいるそうで、
その後遺症たるや想像を絶する苦しさと思われます。

広島に原爆が落とされた直後に
軍医として爆心地に入り、
自らも体内被曝(内部被曝)を経験した
肥田舜太郎氏が被爆者についてこう言う。

「症状や発症時期は皆バラバラです。被曝直後に下痢や高熱を訴えた人もいますし、20年以上経ってガンや白血病になった人います。もちろん元気な人もいます。残念ながら内部被曝の研究はまだ進んでいません。ただ、大半の被曝者に共通する、独特の症状があります。俗に言う『ぶらぶら病』です。極度のだるさに襲われるのです」

これからどんどんこの病気を患う患者が出てくるでしょう。
5~10年後にはガンや白血病で亡くなる方も増えるでしょう。

『放射性物質は人間が気安く扱ってはいけない“悪魔の物質”』

何とかして原発を止めさせないと
苦しんで死んでいった被曝者たちに申し訳ない。
懸命に闘った勇者たちに報いるためにも
【反原発】を叫ばなければいけない。
ここ日本から世界に向かって。

皆様もどうかご協力お願いします。

そして災害や被曝で亡くなられた人すべての霊魂に大して
平安と成仏を切に祈ります。

コメント

  1. はだしのゲンによろしく。 より:

    福島県の子供達は将来、自分が福島出身であることをひた隠しにするかもしれません。
    放射能は人体から蝕んでゆきますが、被爆差別は人の心から蝕んでゆきます。
    ここで水俣市のことを連想してしまいます。
    政府が原発周辺域を大規模に強制避難させた事は、子供達にとっては良かったことです。
    つけて加えて、遠くへ疎開させる事まで勧め促してもらえればいいのですが・・・。
    広島県や長崎県が断然いいな。
    福島の子供達に格別のご配慮を賜りたく存じます。

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