『年功序列』(=お金)で社員の忠誠心を引き留めようとするのは1流の経営者ではない。

勤続年数で給与が上がっていくシステム『年功序列』
1年ごとに給与が増えて社員は“やる気”が出て頑張る。
なるほど、毎年バカでも売り上げが上がっていく
高度経済成長期ならそれも通用する。
だが昨今では消費不況や値下げ競争、
飽和経済で年功序列は逆に会社の首をしめる結果だ。
リストラして人件費を抑えようとする経営者がいても仕方がない。

私がここで言っておこう。

「お金で社員の“やる気”を出させるような経営者は1流ではない!!」

給与が低くても社会に貢献しているこの会社で働きたい。
仕事が楽しいから給与面が悪くても納得して働ける。
社風が自由で何にでも挑戦しても許されるからおもしろい。

≪楽しい、おもしろい、役に立っている、感謝される、自由、気軽に挑戦≫

結局自分に多くの給料が入る(高所得者)ということは、
たくさんお金をもらえない人(低所得者)がいることが前提だろ?
(女性が皆美人なら美人はいないも同然。同じ理屈)
貧富の格差が生まれているんだよ。
「俺たちは頑張ったから当然の報酬だ!!」
それも当然の考えだ。
でもどこかで泣きを見ている人がいるというのも知ってほしい。

【経済社会は持つと持たざるとの競争社会】(誰かは負ける)

経営者は社員に給料をたくさんあげたいと思う、のは分かる。
自分の会社のために一生懸命働いてくれるのだから。
でもそれは誰かの犠牲の上に成り立ってのこと。
商売って哀しいことなんだ。

しかしながら
自分の会社のすべての人が
低賃金で働いてもらうことに成功できればいいじゃない。
今の日本でいうなら年収300万円くらいかな。
(社長でも500~1000万円)
稼いだ余剰金は新しいビジネスを創出するために使う。
(新ビジネス創出は誰も困らない)

低賃金・低給料でも楽しく働いてもらう。
派遣や期間契約社員ではないよ。
使い捨て労働者扱いは楽しくないだろ?

『楽しいから働く。働くことが楽しい。しかもお金までもらえる』

こんな会社を作り上げた経営者を
私は“経営の魔術師”と呼ばせて頂く。
こんな社長がたくさんできればいい。

私はこのブログを通して、
哀しい経済システムの現実を変えるため、
楽しい夢ある『会社遊園地化運動』をここから広めたい。
皆さんも手伝ってね。

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