夫婦生活の維持は経営活動よりも難しい。

経済評論家の勝間和代さんの略歴を見た。
90年に学生結婚して03年に離婚している。
13年の間に3女を儲けている。
04年に再婚し再チャレンジも空しく、
翌年にはスピード離婚してしまう。
どんな理由かは知らない。

女性が結婚して出産を機に仕事を辞める。
家事育児をこなしながら旦那の帰宅を待つ。
1年が過ぎ、2年が過ぎ、3年目くらいか。
何だか社会から取り残されたようで不安になる。
「このまま終わっちゃうのかな?」

「よし、私も働いて社会の役に立ちたい!!」
「いざという時にスキルがないと困るしね」
「お金を稼いで自立しておかないと自由にものも言えないわ」

『女性が家庭以外の場所で働くこと』

僕は反対ではない。
むしろ賛成だ。
大いに社会に進出してほしい。

だが世の旦那さんの意見はどうかな?
大多数が「反対」ではないだろうか。
なぜなら自立している女を思いのままにすることはできないから。
主導権を取りたい男は困るから。
能力が女より劣っていたら居場所がない。
家庭の中くらいは威張りたいんだよ、
妻から尊敬されたいんだよ、男は。
妻が自分を立ててくれないからキャバクラへ、
つまらないからパチンコでも。
会社が楽しかったらギャンブルなんてしないって。

勝間さんのご主人がどんな男かは知らない。
もしかすると妻が会社で働き出してからというもの
「妻ではなく、ギスギスした男になり果ててしまった」
女房の変貌ぶりに嫌気がさしたのかもしれないね。
(離婚の理由を是非聞いてみたい)
俺だってそんな女は嫌だよ。
『男と結婚したい男はいない』って。

離婚の原因はさまざまあるかもしれないが、
結局、男が男をあきらめて、
女が女を捨ててしまったことが原因だと思う。
未婚の方もここでもう一度考えてほしい。

今、結婚なんてしないで
お金儲けをしている方がおもしろいという女性が増えている。
結婚生活は旦那に気を使うし、
子供も言うことを聞かないので面倒だしお金もかかる。
その背景には
「人よりお金の方が安心できる」ということだろうか。
さみしい世の中になったかもしれないね。

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