「最近の若者は“夢”がない」だって? そんなの当たり前。大人が“夢”を捨ててるもの。

最近の子供は“元気”がないだの、目が死んでるだの、
自分を棚に上げてそんなことを抜かしやがる。

「大人である自分はどうなんですか?」

電車の中で疲れたように居眠りしたり、
居酒屋で酒を飲みながら上司や会社の愚痴を言ったり、
リストラを怖がって会社に向かって
自分の“本音”をぶつけられないでいるではないか。

「子供や若者が“元気”がないのは当然ではないのかな?」

周りの大人を見回してみても
余裕を持って楽しく仕事をしている姿は見当たらない。
(ピリピリとした空気の職場の中で重い)

こんな大人を見て育ったら
子供が“夢”を描けなくなるのも無理のない話。

『子供に手本を示すのが大人の役割』(特に親)

なぜなら子供は大人の真似をするから。

「では大人はどんな姿を子供に示せばいいのか?」

一言で言う。
“楽しい”なんだよ。
会社で仕事するのが楽しい、
毎日の家事万般・育児が楽しい…
買い物に行くのが楽しみ、
今週の日曜日は何をしようか楽しみ…

※どれだけ“楽しい”を自分の人生で見出せるか、だよ。

仕事でヘマすると怖い、
家事だけするなんて退屈、
子供がワガママで大変…

確かにこの日本社会はいろいろな義務を押し付けてくる。
“きれいごと”だけがまかり通るわけがない。
僕だってそれは百も承知している。

言いたいのは、
その中でどれだけ“楽しい”を見つけ生きていけるかだよ。

「必要以上に自分を追いつめて“楽しい”を排除していないか?」

もっと楽しんでいいんだから。
肩の力を抜いてゆったりしてもいいんだから。
喜びの人生を追及してもバチは当たらないよ。

“楽しい”が子供への遺産となってほしいですね。

コメント

error: Content is protected !!