やっぱり必要なのは『親の愛』

岩月謙司氏の著作
『なぜ、「白雪姫」は毒リンゴを食べたのか』を読んだ。
(筆者の“事件”はここでは触れないことにする)

やっぱり人間が一番に必要とするものは
『親からの愛』なんだとつくづく思った。
これがあるのとないのとでは人生がまるで違ってくるもの。

『幸せ恐怖症』

こんな呪いが無意識に親からかけられている。
(今の日本人で7~8割くらいだとか…)
(男性にもいるが圧倒的に女性が多い)
(男性の場合は“貴族性の放棄”とでも言おうか)

人から愛されてこなかった母親から
挑戦することから逃げてきた父親から
嫉妬する親を持ってしまった女の子たちすべてに
“幸せ恐怖症”の呪縛で捕らわれになっている。

「これから解放できないのか?」

「できる!!」と筆者は言う。

親以上の崇高な愛を持った『王子様』が
愛というキスで目覚めさせてくれるのだ。
(『ねむり姫』=?『いばら姫』もこのテーマを扱った作品らしい)

でも現実はそんな男性はめったにいない。
残念だけどね。

誰か「我こそは!!」という男性がいたら
根気強く“知恵”と“勇気”を振りかざして
呪いにかかった女性の心を救って下さい。

「一人の命を救う者は、すべての人の命を救う」
という言葉もあるのですから。

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