親も尊敬しない若者がどうして年長者を尊敬できる?

上司に反発ばかりする新入社員も
成人式で暴れる若者も
自分の親を尊敬できないから
年上だからというだけで憎いのだ。
(自分では何も言えないし何もやらない上司に
何で命令されなあかんの?)
(文章の棒読みでどこに熱いハートを感じるの?)

「めし。風呂。寝る。新聞」
「オマエは俺の心を読めんのか? 何年一緒におるんや」

>「お父さんみたいな男とは絶対付き合ってはダメよ!!」

「そんなにダラダラして情けないわね」
「だからいつまで経っても平社員なのよ」
「悔しかったら高給取りになってみなさいよ、ほんとに」

>「かわいくない母さんみたいな女になるなよ!!」

「会社のためにはな、家庭や子供を犠牲にしんといけんのじゃ」
「偽装なんてみんなやってる。仕方ないんだ」
「上司の命令だから、やりたくないことでもしなあかんのや」
「お前らを食わすためにはな」
「お前も社会に出たら分かる。覚えとけ」

世間体や常識を気にして
『自分を殺してしまう大人』って何?

人生に“夢”も“希望”もないの!?

「そうじゃない、そうじゃない、そんなことじゃないんだ!!」
「ただ自分の人生、思いっきり輝いて生きてほしいんだ!!」
「そうすれば俺達だって思う存分に自分を生きれるんだ!!」
「それは自分勝手なワガママなものじゃないよ」
「解ってるよ、そんなこと。だってあなたの子供だよ」
「俺達みんな大人たちに示してほしいだけなんだ!!」
「人生は生きる価値があるってことを」

若者嫌いの大人たちへ
「俺達のこの怒り、どうか解ってくれよな」
「言葉にできないこのメッセージ、伝わってくれよな」

『冷え切ってしまった大人たちの心に届け、俺達のスピリットを!!』

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