株価が下がったら儲けられる“空売り”というものもある。

※空売りとは
(詳しいルールは知りませんが)
架空の株式
(所有していない株をあたかも所有しているとみなす)
を売って下がった所で買い戻す。
(通常6か月以内に買い戻さなくてはいけないルール)

ルールを守らせるために株券や現金を
「担保」にして取引を行わせる。
これを“信用取引”と言う。

通常僕らがする一般的な株の売買を
“現物取引”と言います。

今の経済環境を考えると
株が上がるよりも下がる方が易しい。
だから“空売り”をする投資家が儲かっている。

前述に株式で“損”した金額が多ければ、
株が上がる“爆発力”が高まると言った。
もしかすると日本株は株価を押し上げる力が
まだまだ弱いのではないか。
(この理由で僕は日本株をやらないように思っています。現時点で)

その点中国株は“信用取引”がない。
なぜしないのか? は、
まだ中国株式市場が未成熟だからだろう。
ギャンブルが禁止されている国だから
(もし許可したらギャンブル好き中国人の中から
破産者が続出し、国が立ち行かなくなるから)
その反動で株式そのものがギャンブル化し、
国の実体経済を無視しバブルが起こる。
“空売り”が解禁されたら
それこそ中国経済にひずみが生まれることだろう。

しかしながら“信用取引”にもいいところがある。
資金の流動化を促す働きがあるということだ。
資金の流動性が高いと投資家が投資しやすいのだ。
投資がしやすいと株式市場に資金が集まりやすくなる。
だから“空売り”を否定することをしてはならない。
(中国ではまだ早いだけのこと)

今、中国株は“爆上げ”の可能性が高い。
いつ火がつくのかはっきりとは分からないが、
『増収増益』の会社がたった1年で
半値かそれ以下になった。
(『減益』ならば株価が下がっても納得できるが)
今、世界の投資家の中で
「この機を逃したら株で儲けそこなうぞ!!」
という人がどれほどいるか?

さあ、あなたなら買いますか?
指をくわえて待っていますか?
(株は自己責任で)

コメント

error: Content is protected !!