琴欧洲関、初優勝おめでとうございます!!

1983年ブルガリア生まれ。
本名は、カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ
2メートル2センチ、155キロという見事な体格。
顔立ちもハンサムで
“角界のベッカム”というあだ名も有名ですね。

僕がここで言いたいのは
外国人(日本人ではない人)(しかも彼は東欧人)が
日本の伝統的国技『相撲』で優勝したこと。
(もちろん小錦も曙も朝青龍もスゴイよ)

言葉も分からない。
食べ物も違う。(米と小麦)
祖国ブルガリアの仲間もいない。

「なぜわざわざ日本の『相撲』の世界に来たのだろうか?」

はっきりとしたその答えを知りませんが、
僕が思うに、おそらく
「土俵に“大金”が落ちているから」だと思う。

ブルガリアのことはこれまた知りませんが、
(これを機会に勉強する人が増えるといいね)
日本やドイツよりは“貧乏国”でしょうね。

家族のため自分のため
「よし、日本で金を稼いでやるぞ!!」
とこの若者は決意したのでしょう。

それに引きかえ日本人は豊かな生活に浸りきっている。
「わざわざ過酷な相撲をしてまで、お金なんてほしくないよ」
(相撲の稽古という練習は
アメフトのプロ選手でも逃げ出すほど過酷なもの)
ハングリー精神に欠けているのです。

KONISIKIさんが言っていました。
マンション欠陥偽装事件があった時、
「今の日本人は仕事に対して
職人としての誇りを持たなくても
豊かな日本では生きていける。
昔かたぎの職人さんがいなくなったね」と。

『相撲』でも『3Kの職場』でも
これからどんどん外国人を採用するようになる。
働き手の人口も減ってきているし、
介護を必要とする老人も顕著になっている。

否が応でも外国人の受け入れは急務な問題。
そうしないと日本はすでに機能しなくなってしまったから。

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