労働現場での安全は何よりも大事。

高校の授業で習った短編名作
「セメント樽の中の手紙」
改めて読んでみた。
完成度の高いよくできた小説でした。
(短いから読んでみて!!)

今読んでみて
何て経済世界を生きる人間模様を
端的に表現しているのだろう!!と思った。

・支配階級と被支配者階級
・経営者と労働者
・持つ者と持たざる者。

これら対立する概念は
今も変わらず厳然と存在する。

かつて僕は「フリーター宣言」(別のブログで)をした。
社会的弱者の立場にいつでも組していたいからだ。
その想いは今も変わらぬ。
この短編を読んでそれが断然より強くなった。
気持ちを再確認させて頂いたことに感謝する。

そして謙虚な姿勢で力強く、
この日本を生きていく。
いや生きていかなければならないのだ。
そうだ、生き抜いてみせる!!

あの手紙を書き、セメントに入れた恋人は、僕かもしれないな。

これからの日本の労働者に向けて
メッセージを発信し続けること。
彼女の熱き意志を僕は継ぎたい。

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