1番になれば確かに誰も彼も注目してくれる。
2番よりも目立つ。
覚えてくれもする。
だがそんなものは一時的に過ぎないのです。
ボクシングの世界チャンピオンは
負けたら元世界チャンピオンになってしまう。
つまり過去に1番だったという。
それで飯は食えない。
ミスグランプリも年齢を重ねればただのオバサンだ。
テレビのトレンディー女優を見れば分かってくれるだろう。
『自分の魅力を上げる』
(魅力のことをレベルだとかステージと言い替えてもいい)
魅力を磨くことに終わりはない。
至高の魅力は神であるがゆえに。
「ではどうしたら魅力を上げていけるのか?」
絶えず自分の心の声を聴くこと。
素直な心で。
心奥から発せられるその声は、
欲望のうめき声とも言えるが、
ピュアな欲、神をめがけたいと想う
本来性に立ち返らせてくれる神のメッセージでもある。
「私に近づきなさい。そして私を深く味わいなさい」
魂からのメッセージは、
神への誘いの呼び声である。
1番でいることはほんに苦しいもんよ。
その座からいつ追われようのか
怖じ怖じと生きるというのも気の毒なもんじゃ。
がな、魅力ちゅうもんを上げることは愉しかろうて。
己が人生に幸あればよかろうめ。
わしゃそう思うがどうじゃえ?
私も同意見でございます。