子は親の道具とされる。役に立たないと判断されれば捨てる。

《予想どおり中退したのは、3年生の春です。家族には一切相談せずに。実家に帰ったとき、「大学に退学届を提出しました。すみません」と一方的に事後報告しただけ。それはもう非難ごうごうでしたよ。(略)その後7、8年間、絶縁状態が続きました》(「婦人公論」’05年7月7日号)
(略)
俳優の仕事だけで生活できるようになったのは、’00年、26歳でNHK朝の連続ドラマ『オードリー』に出演してから。この『オードリー』を観た両親が連絡を取ってきて、ようやく勘当も解けた。

上記は俳優の堺雅人さんの
ヤフー記事の抜粋です。

『半沢直樹』という
テレビドラマの主人公を演じているそうだ。
それがすごく人気。
私は見たことがありませんが。
(同じ名前でちょっと気になります)

上記の記事を読んで私が思うに、
堺氏の両親の言い分はこうだろう。

大学を卒業しない=大学費用が無駄になる=俺たちが働いてきた努力を無駄にした=お前なんか出てけ
(大学を卒業すれば、いい会社に入れて、いい給料がもらえるという息子依存)

つまりお金なんだ。
親が子供に求めるものは
「お前はお金をもたらす道具となれ」なんだ。

まさに物質的価値観に染まっている2世代目。
(私の母親と同じ世代だろう。ちなみに私の母もお金を価値基準にしている。残念だ)

ホリエモン(堀江貴文氏)のことを
拝金主義の横行などと言った人がいる。
彼は日本人が表に出さなかったものを
世間に分かるように表現しただけだと私は思っている。
つまり
何でも手に入れることのできる魔法の道具=お金が、
世界を生きるためのすべてなんだと
日本人は心底では思っている。
(ならばお金儲けをどんどんすればいいのに。何でしないんだ?)
彼は分かりやすい男だ。
が当時の日本社会では理解できなかったようだ。
だから彼を見捨てた。
時代が産んだ申し子だというのに。
※当時の(出所前の)彼は物質至上主義の純粋な具象化。
彼から学べることは多いですよ。
私はもちろん彼のことを否定してませんし、
積極的に肯定もしません。
温かく見守るという姿勢です。

結論を言うと。
私は、人の心がお金という道具に
支配されている現状の世界を危惧しています。
これからもっと犯罪や自殺が起きます。
私にできることは何だろうかと煩悶してますが、
力がないばっかりに…