貧乏人は貧乏人のまんま。お金の教育がされていないから。

貧乏から抜け出すのは至難の業。
どうしてかというと日本では
利殖(お金を増やすこと)に関する教育が
全然なされていないから。
だから「お金ってどうすれば増やせるの?」って
お父さんお母さんに聞いても
分からないから教えてもらえない。
でも世の中にはお金持ちが確かに存在する。
高税の日本に住む日本人でさえも。
つまりあなたも年収1000万円とか
2000万円は夢でも何でもないのです。

「ではどうすればこんな自分でもリッチ層になれるのか?」

下記の船原徹雄さんは
1:プログラミングを勉強すること
2:副業をすること
3:仕事の時間を削って勉強の(=知識を増やす)時間を作ること
4:資産を少しずつでも持つこと
(株やFXなどの投資はするな!!)

この4つを挙げている。
その通りです。

一番重要なのは3です。
プログラミングも副業にも資産形成にも
『知識』が欠かせません!!

その知識武装に
このブログが役立って頂ければうれしく思います。

船原さん主催のサイト
http://fmclub.asia/

(以下、彼のメルマガを抜粋)

こんにちは、船原です。

たまたまNHKを見ていたら
(シンガポールでみれる日本の番組はNHKしかない)
女性の貧困についての特集がされていました。

10代、20代の女性に貧困層が増えているという内容です。

14歳と19歳の姉妹がネットショップで暮らしていたり、
社会にはでたものの
奨学金の返済が重くのしかかったり、

2児のシングルマザーが頑張って働いたら
補助金が減らされたり。

特に考えさせられたのは
親が貧乏な場合、
子どもも貧乏になっているということです。

つまり、貧困の連鎖が起こっています。

特にシングルマザーの場合は相当つらいようで、
中学を卒業してすぐに働き出し、
母親を助けている女性の特集もされていました。

【なぜ貧乏になってしまうのか?】

そもそも、
なぜ貧乏になってしまうのでしょうか??

答えは簡単です。

・収入が低いこと
・支出が多いこと
・資産が少ないこと

このいずれか、もしくは全部です。

収入が低くて、支出が多くて、資産がない。
そんな状態は貧困状態です。

だから、この3つを改善すればいいわけです。

なので、
転職したり資格とったりして収入を増やす
家計簿つけたり節約したりして支出を減らす
せっせと貯金して資産を増やす
などの方法をとって、
多くの人が貧乏から抜けだそうとします。

そして、
その方法は正しいです。

でも・・・
おわかりかと思いますが、
それらの方法を取る人のほとんどが
貧困状態から抜けだせません。

貧乏はずっと貧乏のままです。

それは、なぜかというと、
そもそもの方向性が間違っているからです。

貧困状態といったら、
家が火事になっているようなものです。
そのまま行けば、
家を焼け尽くしてしまいます。

そんな状態の時に、
バケツリレーで水をかけているようなもの。

もちろん、火は水で消すことができます。
なので、火事が起きたら、水をかけるのは正しい。

ただ、バケツリレーじゃだめなんです。
そんな短絡的な、
誰でも思いつきそうな方法で消化しようとしても、
どんどん火は燃え広がります。

ちょっと
ここからどんどん毒吐きます。
ご了承ください。

貧乏な人は、残念ながら、
そういう短絡的な解決方法に頼ってしまいます。

バケツリレーもその1つ。
火事で家が燃えているというのに、
消防車を呼ばないで、
手元にあったバケツで火を消そうとするのです。

自分が貧乏なのは、
収入が少ないから、
支出が多いから、
資産がないから。

それを解決しようと短絡的に考えて、
アルバイトの時間を増やしたり、
時給が10円でも高いバイトを見つけたり、
28円安い卵を隣町まで買いに行ったり、
ちょっとでもお金ができたら
コツコツ貯金しようとします。

もちろん、
それはその人なりに一生懸命やっているんだと思います。
それを否定するわけではありません。

ただ、その方法では貧乏からは抜け出せず、
貧乏状態は継続するでしょう。

そして、その姿を見て育った子どもは
よほど衝撃的な指導者にめぐり合わない限り、
残念ながら、同じ道をたどるでしょう。

貧困の連鎖は、
国家の精度の問題もあると思いますが、
親から子へ受け継がれる考え方や教えのようなものが
根深い要因であると考えています。

【ではどうすればいいのか?】

解決策を国家単位で考えることは、
ぜひ政治家さんがやってください。

僕には全体を救うことは無理です。

救うことができるのは、
僕がリーチ出来る範囲の人で
さらに僕の考えを共有し、実行してくれる人のみです。

まず、重要なことは、
収入を劇的に増やす必要があるということです。

アルバイトで時給が10円上がっても、
何の解決にもなりません。

そして、もし、その収入に生活が依存していたら、
バイト奴隷のループから抜け出すことができません。

バイトで暮らしている人は、
まずは余った時間で次のようなことを試し、
収入を劇的に増やしてください。

1つは、プログラミングの勉強をすることです。
世の中、どう考えてもプラグラマーが足りません。(※注1)

「私、英語はできるんです。仕事ください」
という人よりも
「私、Ruby on Railsで大体のWEBサービス作れます」
という人のほうが、
いい仕事(お給料の高い仕事)につくことができます。

もちろん、その道は容易ではありません。
今までプログラミングしたことのない人が
いっちょ前に仕事できるようになるまで

3年かかるかもしれません。

しかし、
例えば、番組の中で
保育士になるために3年間380万円払って
夜間専門学校に通うシングルマザー

が紹介されていました。

金の話だけで行きます。
保育士、介護士などの仕事が必要ない
と言っているわけではサラサラありません。

金の話だけで考えると、
この選択は相当非効率的です。

同じ3年、同じ380万円を払うなら、
プログラミングの勉強をしたほうが絶対にいいです。

もちろん、プログラミングができたとしても、
超ブラックな会社に努めてしまうと、
低収入で長時間働かないといけない場合もあります。

ただ、それでも
保育士や介護士などよりは未来は明るいでしょう。

下記で説明する、2つ目の方法をとれば、
さらに収入を上げることも出来ます。

その2つ目の方法とは、
副業をすることです。

バイトはしててもいい。
仕事をしててもいい。

ただ、空いた時間で、
何らかの副業をしましょう。

副業=内職ではありません。
自分でビジネスを作るのです。

ビジネスを作るというと、大げさかもしれません。

でも、例えば
・知り合いの不用品をオークションに代理出品する
・WEBサイトを作って広告収入を得る(※注2)
など、元手を必要としない小さなビジネスでもいいのです。

低収入で頑張っている人でも、
きちんと副業をすれば、

本業の給料を超えるのは時間の問題でしょう。

もし、あなたがプログラミングができるのであれば、
仕事は山ほどあります。

日本国内だけでなく、
海外のクラウドソーシングサイトなどをみると、
膨大な仕事があるのです。

仕事に困ることはないでしょう。

3つ目は支出に関することです。

支出は少ないに越したことはありませんが、
支出を減らそうとするあまり、
時間を使うのは本末転倒です。

世の中で一番貴重なのは時間です。
時間があればプログラミングの勉強ができるし、
ビジネスをつくることができます。

また、自己流で勉強して
100時間かかる技術があったとして、

それがいくらか支出して
20時間で習得できるのであれば、

その支出はとてもいい支出でしょう。

それをケチって100時間がんばるのもいいですが、
それは残念ながら貧乏人思考です。

4つは資産に関すること。

投資は、やめましょう。(※注3)
貧乏な人が普通の状態になる鍵は投資ではありません。

もちろん、ギャンブル的にやってみた投資で、
10万円が100万円になるかもしれません。

それは偶然です。
偶然に頼ってはいけません。
持続性が無いからです。

投資が必要ないと言っているわけではありません。
むしろ、お金持ちになるなら、投資は非常に重要です。

ただ、貧乏を抜け出すには重要じゃありません。

収入を増やし、支出を減らし、
それを数年続けると、ある程度資産ができます。

その資産ができてからでも遅くないでしょう。

以上、僕が提案できることです。

【金の話だけです】

NHKの番組は、
母親を助けて、朝5時から働いていた女性が、
19歳になって、保育士の資格をとるために
専門学校に入学するところで終わりました。

彼女は保育士になることが夢だったから。(※注4)

お金の話で考えると、
あまりいい選択肢とは僕は思いません。

保育士になれたとしても、
手取りは少なく、
低収入の状態は続くでしょう。

でも、
自分の力で、やりたいことをやる人生は、
素敵だと思います。

お金は大事だと思います。
貧困の連鎖も深刻な問題と思います。

ただ、貧乏状態の一番つらいところは
すべての選択の基準がお金になってしまうことです。(※注5)

お金があるから、それができる。
お金が無いから、これができない。

それはやっぱり、不幸です。

だから、僕としては、
自分の思考や行動の自由が確保できるくらいの、
お金は確保してほしいなと、思っています。
(以上)

※注1:日本のプログラマーは今後収入が減っていくと思う。
なぜならインドやベトナムなどの優秀なプログラマーが
日本人よりも安価で仕事をしてくれるから。

※注2:アフィリエイトのことですね。

※注3:株やFXで勝てるのは全体の1割以下です。

※注4:子供が好きなら育児ビジネスを考えよ!!です。

※注5:ドストエフスキーは「才能もお金で買える」と言った。
くそがっ!! 負けね~ッ!!
俺たちはこの世を天国しなきゃならんとです!!!

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