お客様とはお金様。拝金主義が重労働と過剰サービスの根本原因。

製造業は売れるモノを作る。
小売業は売れるモノを売る。

だけど今はモノがなかなか売れない時代。
(今後も続きます)

売れないモノを作る製造業は
売ってくれる会社をお客様と呼ぶようになり、
売れないモノを売る小売業者は
買ってくれる人をお客様と呼ぶようになった。

ではモノが簡単に飛ぶように売れた時代があったが、
その時はお客様だったのかというと
いや単なる客だった。
(しゃーねーな。売ってあげるわ)

「その差は何だろう?」
「同じ買ってくれる人間なはずなのに
どうして様がつくようになったのだろう?」

簡単なことです。
お客とはお金のことであり、
買ってくれないとは
お金が得られなくなったということです。

つまりお客様とはお金様であって
客に様様とお願いして
頭を下げて買わせたいのは、
「カネがほしい!!」という
拝金主義以外の何物でもないということです。

もっと強烈に言う。

「ヒトよりもカネの方が偉い!!」(ちょっとカイジ風)

私がこのブログにて
派遣労働やコンビニ・飲食店やらについて言及している
否定的なところのすべての根本は
拝金主義が原因なのです。
会社や経営者に文句を言ってもどうにもならない。
かといって社会のシステムが資本主義だから
カネという洗脳からは逃げられない。

「ゼニの世の中に疲弊している人を救いたい」
「そんな世を天国にする方法はないのか?」

『小欲知足』

これがキーワードだと思う。

不必要なものを
無駄に作らない、売らない、買わない、消費・使用・利用しない。

みんなあれもこれもと要求ばかりする。
欲望の制御ができずにいる。
ちょっと立ち止まって
それは本当に自分にとって
必要なものなのかを考えてほしい。

今あなたがもしや欲望の奴隷になっていないか、
それを考えてみるだけでも
地球天国運動のわずかな励みになっているのです。
天国はあなたの心がけ一つで
瞬く間に実現できるのです。

※私はお金を否定していません。欲望の増大を危惧しているだけです。

error: Content is protected !!