5000万円の借金を返せない人は、大事業家には到底なれない。

いつかのFacebookの投稿で、
5000万円の借金を(個人的に)
背負っていた社員の代わりに
自らがその肩代わりをした経営者がいたようです。
名前は分かりませんけど。

なぜ肩代わりしたのか
理由を知りたいところですが、
おそらく経営者として・男としての気概を
試したかったのだろうと思います。

アメリカの鉄鋼王カーネギーは
「私は全米で1番金持ちだけど、1番借金もしている」
とか何とか言っていたそうです。

事業を行なう上で
借金は悪いことではない。
むしろ借金してまでも
新規事業にどんどん挑戦していかないと
ビジネスの世界では取り残されてしまう。
なぜなら変化の中にビジネスチャンスがあるからです。

借金を怖がって、
自社の内部留保されている資金だけで
新規に事業を開始したとしても
新機軸は打ち出せません。

私から言わせたら
「無借金経営はぬるま湯経営」
だと見てしまう。

「お金があるといいビジネスができない」と
松下幸之助さんは言っていますが、
借金は節税対策にもなるのです。
税金のことを考えない経営者は無謀ですよ。

また斎藤一人さんは
借金は負のオーラが出るから
しない方がいいと言ってますが、
そんなオーラすらも弾き返す気概を持たなきゃ
数百億、数千億のお金は動かせません。

借金の是非については
きっぱりと断言できませんが、
「借金なんかに負けるな!!」とだけは言わせて下さい。
それが原因で殺されるわけないので。

若い起業家の方には
ガンガン攻めていってもらいたいですね。
投資家の方もそんな人を支援してやってほしいものです。
銀行は頼りにならないし。

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