新ビジネス宣言をあなたへ。

結果が出るからやる気が出るのではない。
存在意義を認めてくれるから
やる気が起こるのである。
by 俺

小玉歩氏の父親はラーメン店を営んでいた。
がうまくいかずに借金を抱えて閉店した。
現在はどこかの社員食堂で
嬉々として働いているようです。

ビジネスコンサルをしている
息子である歩さんは
もう一度父親にラーメン店を
復活させたいと思っている。
しかもそれは繁盛するラーメン店でなくてはならない。

なぜなら実の父親にでさえ
儲けさせられない奴が、
赤の他人を儲けさせる
(結果を出させる)ことはできないからだ。

でも父親はそれを拒んでいる。
開業資金も集客スキルも
バックアップできるのに
父親は「もう一度」という気概は持っていない。
料理することが嫌いなのかというと
社員食堂で働いているから違う。
病気だからということでもなさそうだ。

「なぜ父親が自分のお店を再度したがらないのか?」

確実にお金が手に入る保証はどこにもないから。
でも社員食堂なら確実に給料がもらえる。

つまり父はお金のために働いている。
すべてのサラリーマンと同じように。

どうして若い時に
彼が独立自営を志すようになったのか、
それがなぜ飲食でラーメンであったのか、
私には分からない。
(ラーメンが好きだったと思うけど)

だが彼がなぜ失敗したのか
これは明確に理解できる。

彼はビジネスの『最強マインド』を持っていなかった。
もしくは保続できずに
中途で捨ててしまったから。

最強マインドとは、
「他者を喜ばせたい!!」
という理念を猛進する気迫のこと。

「ではなぜ彼はそれを無くしてしまったのだろうか?」

おそらく彼が開業した理由は
家族(身内)を喜ばせたいという
動機からだったでしょう。
だから家族が喜んで食べるラーメンは
お客さんにも通用するはずだという思い込みがあった。

開店当初はそれでよかった。
なぜなら秋田県の片田舎に住む人々の舌レベルは
大体似ていたから。

が年月が経過するうちに
日本における食文化が変化してきて
それに伴い「これおいしいね」の舌も変わっていった。
今まで通用してきたラーメンが受けなくなる。

異なる食文化で育った
他者の舌を満足させるには
自身の舌や時代考察などの思考も
変える必要があるのに、
できなかった、ついていかなった。

どうして?

自分や家族だけが喜べばそれでいいという
小さな愛でしか生きていなかったから。
『最強マインド』
強く大きく成長させなければならないのに。

「なぜ小さな愛で終わる生き方を選んだのか?」

理由は2つある。
まず自身の偉大なる可能性を分かっていない。
ラーメンだろうが靴だろうが何だろうが
世界を善き方向へと変えられる1つとなることに
気づいていない。
商売が世界に役に立つことを知らない。
自分のような一介の田舎人間であろうとも
世界を救える1人であることを自覚していない。
それが1つ。

2つめが彼には英雄願望がなかった。
「俺がこんな世界変えてやるわい」という
自己陶酔にも似たヒーロー像を
内に見出していない。
だから家族だけの世界でしか見ることをしなかった。

[男はカネのために生きるのではない]
[自分の理念をこの世界に打ち立てるために生きるのだ]
[邪魔する者はなぎ倒す]
[かかってこい]

注意:理念(欲望)同士の激突が
世界の混乱を引き起こしている。
許容とバランスなる女性性が
現代に強く求められていることは記憶せよ。

とする極めて男性性なるものをいつしか忘れた。
あったはずなのに。
なぜなら独立自営を実際にやってのける日本男性は
20年30年前にもそれ以前も少ないから。
(今後も少ないが)

カネがあったら家族は喜ぶ…
カネさえあれば家族は困らない…
カネがなければみんな不幸になる…

彼もこの呪縛に支配されてしまった。
世界人民と同じように。

我々は現在の資本主義を変えなくてはならない。

ところでいい機会になったので
私は根本から考え直してみた。

「なぜビジネスで多くの人・企業が成果を出せないのか?」

・ビジネスが人を幸せにすることを分かっていない。
・お金儲けは悪いこと、みっともないことだと洗脳を受けている。
(過去体験にてお金にからむ何かのトラウマから脱却できずにいる)
・そもそもお金自体が価値との交換ツールだと理解していない。
・世界がどうなったら素敵なのか明確なビジョンと定義づけができていない。
・こうあるべき世界にするための方法をカネだけが解決すると思っている。
・よって拝金経営に成り下がり、顧客満足を怠っている。
・それはあなたしかいないという理由が見当たらず奮起が起きない。
(なぜそれをあなたがするのか、あなたがやらなければならないのはなぜか)
・誰も利殖に励まなければ、この世界がどうなってしまうのか想像できない。
・周囲にかっこいいビジネスをしている人が見当たらず、
ビジネスしている自分に自信が持てず、本気になれない。

2016年の衝撃スタート

私はこれを克服する
『新最強マインド』を発表したい。
ここから新しいビジネス世界が始まるだろうと
堂々宣言する。

「救世主であれ!!」

後世の人々は口々に語るだろう。

「あの人のおかげだ」と。

error: Content is protected !!