チキンラーメンは58周年の長寿商品

メル友スペイン人が送ってきた。
海外でもYouTubeは見られています。
(おもしろいものに限る)

後記:動画は削除されました。残念。

流行り廃りの激しい時代でも
愛され続けている商品やサービスがあります。

チキンラーメンで言えば
そのインパクトでしょう。
お湯を入れるだけで食べられる魔法の食品。
当時の人はビックリしたでしょうね。

今では世界でも(宇宙でも)食されている
Sushiと並び評される日本食だと思う。

韓国人は即席麺は韓国生まれだと思っているそうですが、
日本の日清食品の創業者、
安藤百福さんが開発したものです。

名称のチキンはどこから来たかというと
何てことはなくスープの素であるチキンを
研究室(台所)で連呼していたから。
「チキンはどこだ」「チキンを入れろ」などと。

貧しい頃の日本だから
牛骨や魚介類は高価だったのでしょう。
比較的安価な鶏を使うのは当然の流れで、

「安くて栄養のあるものを日本人に食べさせたい

そんな思いから開発されたようです。

何でもチキンラーメンが登場し売れ出した時、
100社くらいのライバルが現れた。
(日清に無許可で即席麺を販売していた)
中には粗悪品を売る奴がいて
困った安藤さんは特許を開放することによって
即席麺協会を設立し悪徳業者を排斥した。

当時を振り返って安藤さんは、
そういうライバルがいたからこそ
即席ラーメンが食卓に堂々と認知されるものとなった。
だから独占することは決していいものではないと。

ビジネスをしている人は頭の片隅にでも。

ところで安藤さんは即席めんはラーメンではないと言う。
その証拠に量が少ない。
栄養のある“菓子”の位置づけをしていたと思われます。

追記:
私はチキンラーメンは好きではない。
なぜなら安いからといって食い過ぎたから。
カップヌードルの方が好きです。

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