電通で働く若者が自殺した。
過労が原因だ。
その若者の上司や経営陣に突き付けたい。
「お前らこそ電通の鬼十則を守っているんだろうな!?」
電通鬼十則、以下に記す。
本文
1:仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
2:仕事とは先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3:大きな仕事と取組め、小さな仕事は己を小さくする。
4:難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5:取組んだら放すな、殺されても放すな、目的を完遂するまでは…。
6:周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の開きができる。
7:計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8:自信を持て、自信が無いから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらがない。
9:頭は常に全回転、八方に気を配って、一部の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10:摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。
(故吉田秀雄氏の遺訓)
まさか自分の仕事の失態を
若い社員に尻拭いをさせようなんてしてないよな?
それだと中途で手放し、
成し遂げていないことになる。
自分の部下の状態を把握できていないことは、
頭を常に全回転、八方に
気を配るというサービスが
ぜんぜんできていないことになる。
「鬼十則の範を垂れてこそ上司だろうが、ボケッ!!」
自殺した者の残業は100時間だった。
さぞやその上司の残業は120時間、
トップの社長は150時間あることと思う。
電通マンは働きマンということだな。
結婚はできてもマイホームは不必要。
なぜなら自宅にいる時間はほぼ皆無だから。
お前らどんだけ若者を苦しめるつもりなんや?
自分のできないことを平気で押し付けて
自分は高みの見物。
フ、ええんじゃないかい、まあそれも。
…?
この糞ったれ野郎どもが!!
お前らがのうのうと生きている
この強大冷酷な現実世界。
やってやるよ、アリの一噛みってやつを。
俺一人で何かができるわけもない。
だが戦うことを放棄などしない。
あきらめたらそれこそ世界は暗黒と化す。
噛み付いてやろうぜ、
愛する者が生きるこの世界のために。