小さな嘘が平和を壊す。

『League of Legends』(愛称:ロル)とは
世界で最も有名なPCゲームの1つです。
2009年にサービスが開始されて
総プレイヤー人口は優に7000万人を超える。

(こんなゲームです)

日本生まれのスマホゲーム『パズドラ』
ダウンロード数が6000万くらいで、
それは総プレイヤー数ではないことを考えると
いかにものすごいかが理解できる。
(ガンホーもがんばってますよ)

それにPCゲームをする場合
それ専用のパソコン(ゲーミングPC)が必要です。
普通のパソコンよりも高価ですので
PCのゲーマーは、にわかファンではないですね。

その証拠に毎年開催されているゲーム大会の
優勝賞金が1億2000万円もあるらしい。
課金ゲームとしての収益があるから出せるのでしょう。
ゲーム産業はまだまだ儲かります。

毎年eスポーツ(ゲームというスポーツ)は
アメリカやアジアにて競技人口が増え続けている結果、
eスポーツ業界に莫大な資金が流れ込んでいる。
(特に中国での売上げが顕著)
お金がかかってくると世間の評価も変わるので、
このジャンルの認知度の広がりや
その確立にはそう時間はかからないことと思う。
今後日本での盛り上がりも期待したいですね。

あなたが今10代20代ならば
プロのゲーマーを目指しても
まだまだ間に合います。
大金を稼ぐことも十分可能。
成長産業に身を置いていれば
その成長と共に自身の収入も伸びる。
これはビジネスの法則です。

ちなみに大会では韓国のチームが毎年トップです。
その理由をなぜなのかを考えたのですが、
おそらく韓国では徴兵制が敷かれ
若い男子たちは

「今どき腕力や兵力が愛国心の表現じゃない!!」
「ゲームをやってもお金を稼げる時代なんだ!!」

という徴兵への嫌悪感と、
徴兵という現実からの逃避、
彼らが示すことのできる
せめてもの反抗と平和運動。
その複合的な熱意がゲームの方に注がれている。

この資本主義世界において
徴兵で若い男子を取られると
韓国の経済活動は劣勢の不利となる。
徴兵は辞めて志願兵制度に切り替えるべきだ。
これは私の抗議弁です。

スポーツ関係者や観戦者にここで気づいてもらいたい。

「あらゆるスポーツは平和という基盤の上で成り立つ」ということを。

では平和を成り立たせるのは何なのだろうか?

国民1人1人の
「本音で生きるんだ」という決意が
世界平和の小さな1粒の礎になっている。
自分の心に嘘ついてまで
絶対に嫌なことや悲しいことはしない。
その生き方が平和社会に貢献しているのだ。
だからゲームですら平和へのツールになっている。

ところで我々の人生もゲームそのものだ。
「理解できない→理解できた」にするために
輪廻を繰り返しながらレベルアップを図る。

解脱という優勝トロフィーは
飽くなき平和への熱意がなければ決して手にできない。

この平和に嘘はないか?

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