＜強盗致死罪＞
元プロボクサーに無期 横浜地裁支部判決
（2009年6月16日19時55分配信 毎日新聞）
横浜地裁小田原支部は１６日、
神奈川県小田原市の民家２軒で
老夫婦ら３人を素手で殴り
１人を死なせるなどしたとして、
強盗致死罪などに問われた元プロボクサーで
住所不定、無職、渡辺裕一郎被告（５７）に
求刑通り無期懲役を言い渡した。
山田和則裁判長は
「身につけた技能で強いパンチを繰り出し、
平穏に暮らしていた被害者を一方的に暴行した。
無慈悲、残虐で極めて悪質」と非難した。
渡辺被告は７４～７７年はプロボクサーで、
日本ミドル級１位の実績もある。
【澤晴夫】
ミドル級と言えば竹原慎二さんと同じ。
日本人では重量級に属している。
その体重でパンチを打たれれば
普通の人は死ぬだろう。
ましてや老人なら。
ボクシングのイメージは
内藤大助選手や長谷川穂積選手が良くしてくれている。
だが奥様方連中の間では
まだまだ「ボクシング＝暴力」だ。
何とかしていかないとボクシングは消えていくだろう。
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