あのベトナム女性の澄んだ瞳が忘れられない

ベトナム滞在中に
タクシーに乗って
市街から離れてみた。
タクシーの運転手が道に不案内で、
（ベトナム人は地図が苦手みたい）
通りすがりのベトナム女性に聞いている。
僕は後ろ座席から彼女の目を
思わずのぞきこんでしまった。
あの澄んだ瞳は忘れられない。
何の疲れも不安もない、後ろめたいこともない。
ただ生活しているんだという自信、
思いっきり生きているという充実感、
年は20代ではないのだろうか。
（ベトナム女性は小柄でやせた人が多い）
日本でも昭和の時代あのような目をした人が多かった。
土門拳という写真家の写真集を見て下さい。
あの瞳を守るために自分は何ができるか、
今考えています。
またベトナムに行きます。

後記：
これはパックツアーで行った最初の時の記事です。
2度目はホーチミンに2ヶ月滞在していました。