この日本の不況を長引かせている“新犯人”を教えます。

『テレビ』のせいです。
(新聞や雑誌、ラジオやネット情報などのメディアは付け足しで)

大半の日本人はテレビを毎日観る。
チャンネルをひねれば、
どこかで景気の悪い話が聞こえてくる。
「あ~やっぱり不景気なんだ」
と経済の実態も分からぬままに、
視聴者はテレビの情報を鵜呑みにして
買い控えしてしまう。
だからモノが売れない。
こうして消費不況が起きてしまうのです。

ほしいモノがあるのに、
不況だから止めておこうと思わせてしまうテレビの力。
恐るべし!!

「ではなぜテレビ局は不景気の話を放映しているのか?」

“視聴率”がほしいからです。
視聴者が見たい番組を見せないと視聴率が当然取れない。

「景気のいい番組を作れば観てくれるのではないか?」

いや視聴者は自分が考えていることを
裏付け(肯定)してくれる番組を見たいのです。
景気が悪いと思っている視聴者が多いとすれば、
景気の悪い番組を制作し放映する。
それを観た視聴者はこう思う。

「やっぱり景気は良くないんだ。俺の思った通りだ(俺の脳力はすごいだろ)」
「景気が悪いみたいね。隣りの○○さんに教えてあげよ。(主婦だからって何もできないと思わないで)」

テレビを消し去ることは絶対できない。
せめて景気の悪い番組を止めて、
景気のいい番組をどんどん放映すれば、
たちどころに消費は呼び戻せるのに、できない。
視聴率を稼がないといけないから。
(不況になろうが知ったことではない。テレビマンは視聴率が命なんだ!!)

消費不況から脱却するためには、
我々視聴者全員がテレビの情報を鵜呑みにしないで
知識と知恵をつけてもらうことが一番大事。
(本当に不況なら食えない住めない着れないではないか)

お金があるなら使いましょうよ。
貯め込むためにお金を稼いでいるわけではないのだろう?
使い方は?
それはあなたのセンス次第でご自由に。

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