“持株会社”とは、
他の株式会社の株を所有して、
その会社の実質的な支配権を持つ会社。
日本では昔に比べて“持株会社”が増えてきた。
これは何を意味するのか?
会社は、経営者のものでもその従業員のものでもなく、
株主のものであるということの証拠であると意味する。
日本では株主をあまりにも軽視してきた。
株主の意見は聞かないし、利益還元もしない。
(もの申す株主も少なかったが)
だから外資による買収騒ぎや、
村上ファンド、ライブドア事件が起きた時、
日本企業経営陣は慌てた。
(不測の事態に備えるのが経営陣の役目でしょ!?)
もし会社は従業員のものだとするならば、
なぜ平成不況の時、平気で従業員の首切りをした!?
「社員は家族」
「最後まで面倒見る」
と言った奴は今どこにいる?
幻想だったんだよ、すべて。
騙されていたんだよ、
あの時代に生きた男たちはみんな。
会社は経営者のものだと豪語した奴もいた。
利益出せる内ならばそれもいいだろう。
その時経営者の言うことは“絶対”だ。
でも赤字に陥ったら何をしたと思う?
従業員を切って間に合わせようとした。
(しかも一番弱い下っぱ社員)
自分の無能さ加減を棚に上げて、
責任を取ろうとする気は毛頭なし。
「俺はここの支配者。文句ある奴は出てけ」だって。
まず自分の給与をカットしてから、人件費をカットせいや!!
あきれてものも言えないよ。
日本を代表するような男がこれでは、
女性はたまったもんじゃないね。
そりゃ会社を興す女性も増えるわけだよ。
結婚しない・したくない気持ちもよく解るよ。
ここで僕は教え諭すよ。
会社は株主のものでも誰のものでもないと。
『会社は社会(公)のもの』
いや
『会社は神様のもの』なんだ。
なぜならこの地球上にあるものはすべて神が創造されたものだから。
人間の脳や手足だってそう。
神から授けられたそれらのものを
『使わせてもらい、商売をさせて頂く』
そういう謙虚で素直な心で商売をしていこう。
きっと大儲けするはずだよ。
神が味方するから。
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