この時代が突き付けてくる“苦悩”から目をそらすな!!

なぜなら僕らは、同じ時代に産まれ堕ち、
時間と空間を共にして生きているから。
しかも僕らは、その“苦悩”を作っている張本人なのだから。
(神が“苦悩”を設定しているのではない)

戦国の世ならば、
人と人とが切り殺し合うという
野蛮的“苦悩”があった。

幕末ならば、
尊王攘夷による鎖国か開国かという
国際化という“苦悩”があった。

明治時代ならば、
日清・日露戦争の勝利がもたらした
富国強兵政策という“苦悩”があった。

昭和ならば、
一言では言い尽くせない“苦悩”の連続であった。

今この平成日本の中にあって、
我々日本人は数えきれないほどの問題を抱えながら生きている。
でもそれはすべて日本人が生み出したもの。
自分で撒いた“種”は、
自分で刈り取らなければならない。

ふと「なぜこんな時代になぜ生まれてきてしまったのだろうか?」という疑問がわく。

あなたは自分の魂を省みて、
今が一番成長させることができるベストな時代だという判断を、
あの世にいる時に自らに下して承知したのです。
だからこの平成の世にあって、
寿命が尽きないで生きているのです。

世界の人口は67億人くらいだと聞く。
人類史上最多の数である。
67億の魂がこの世にあって、
日々美化向上に励んでいる。

これは逆に言うならば、チャンスなのですよ。
今この時代に生まれれば、
著しく魂を成長させることができるという大チャンス。
(チャンスだから67億の魂がこの世にある)
すべての魂はこの世に生れて向上したいのです。

67億もの戦友たちと共にこの時代を生きること。
時代の苦難は“苦悩”ではない。
己が魂の水準を計り知る“すべ”なのだ。
知恵と勇気をもってして
“苦悩”を“ダンベル”に変えてみよう。
強靭な魂になれるから。

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